夢主義社会トップへ 企業献金の額で決まるTPP   2010年10月29日  戻る

TPP参加について、製造業は賛成、農業は反対のようです。
※環太平洋戦略的経済パートナーシップ協定(Trans Pacific Partnership)

おそらく、最終的には、企業献金を期待できる製造業の意向に合わせるのでは?

民主党は、企業献金の受け取りを復活しました。
企業献金を受け取る行為は、癒着です。
大企業から企業献金を受け取り、大企業を優遇した政策やお金のばら撒きを行います。
景気対策は、大企業を優遇しています。
TPP参加も、企業献金を期待できる大企業の意向に合わせるのでしょう。

正に、「政治とカネ」です。

大きな政党が、お金の力で選挙に勝とうとするため、
資金力の小さな政党は、どんなに正しい政策を出しても選挙で勝てません。
そして、汚い怪しいカネにまみれた議員が当選し、政治を担います。
いつまで経っても、「政治とカネ」から脱却できません。

<補足>
大きな政党が支配する政治は、封建社会と同じです。
国民は、選挙で、
・権力のありそうな人
・偉そうな人
・頼りになりそうな人
を選びたがります。
この発想は、「殿様」を選ぼうとしているようなものです。
「殿様」を選ぶという事は、「封建社会」という事です。

民主党の小沢氏のような権力者は、当に「殿様」です。
企業献金は、この「殿様」に対する、貢ぎ物です。

日本人は、真の民主主義を理解していません。
ですから、選挙で「殿様」を選びたがります。

本来、民主主義の代表は、民衆の中から選ばれるべきです。
それも、個々の具体的な政策に対して、個々に代表を選ぶべきです。
つまり、Aの政策は、A党に任せる、Bの政策は、B党に任せるという感じです。
一つの政党が全てを取り仕切るのではなく、
様々な政党が、様々な形で国民の声を国会に反映させます。
これこそが、真の民主主義への一歩です。

自民党から民主党への政権交代は、最初の一歩に過ぎません。
お試しの一歩に過ぎません。
国民が望めば政権を交代できる事を確認しただけです。

いよいよ本格的な政権交代を考える時です。
当然、民主党・自民党以外から、選択することになります。

今回は、個々の小さな政党が、個々に政策を出します。
その個々の政策に対して、一票を入れます。

最終目標は、夢主義社会です。
夢主義社会は、インターネットによる直接民主制です。
様々な団体が、自由に政策を打ち出し、ネットによる国民投票で承認されます。

★ホップステップジャンプで政治を変える
1.ホップ:民主党 
 ※大きな政党が支配する政治の終焉です。
2.ステップ:共産党、みんなの党、女性党、・・・ 
 ※様々な党が、様々な政策を出します。
3.ジャンプ:夢主義社会 
 ※インターネットによる直接民主制 ★政権は国民にあります。

夢主義社会は、お金を廃止した社会です。
ですから、財政破綻の心配は不要です。
経済成長も景気活性化も不要です。
必要なのは、夢に向かってコツコツ歩む事です。
一人一人が夢に向かって歩んでいれば、自ずと良い未来を築けます。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を考えます。