子供の自殺を、大人の論理で考えてはいけない 2010年11月19日
子供が自殺した場合、その理由を、大人たちは、大人の論理で考えようとします。 そして、この程度の理由で自殺するはずが無いと決め付け、自殺の原因は不明と結論を出します。 これでは、何の対策も取れず、不幸な事件が繰り返されることになります。 子供は、大人とは違います。 子供は、デリケートで繊細です。 大人にとっては、小さな些細な事でも、 子供にとっては大きな問題です。 ウィルス感染を例に上げれば、 免疫を持った大人であれば、全く問題ありません。 でも、免疫を持たない子供の場合、瞬く間に体中にウィルスが増殖します。 そして、最悪、死に至る場合もあります。 いじめ自殺も同じです。 大人には、些細な事に思えても、 子供の脳の中では、その事が何度も繰り返し想い起こされ増殖します。 そして、ある日、ちょっとしたきっかけで、自殺に至ります。 そもそも、子供には自殺の意味さえ理解できていないのでは? 人の行動は、脳内の記憶に基づいて行なわれます。 自殺の行動パターンも、予め、テレビや映画、マンガ等で、脳内に記憶されていたと考えられます。 子供の場合、ちょっとしたきっかけで、その自殺の行動パターンにスイッチが入ってしまいます。 自殺を防止するには、2つの方法があります。 ■自殺の行動を教える様な、テレビや映画、マンガ等を一切見せない。 ■自殺の行動パターンを覚えてしまった子供の場合、 何時、自殺に向かっても不思議ではありませんので、監視カメラ等で、常に監視する。 「夢主義社会」では、全ての人間の行動を、監視カメラ等で監視します。 高齢者の所在不明も、冤罪も、監視カメラ社会にすれば、防止できます。 「夢主義社会」では、人間の本質を踏まえた上で、300年後の理想社会を目指します。 |