改革よりも廃止:民間主導で経済活性化 2010年11月27日
年金・医療・介護制度が、日本を破綻へ導いているようです。 国のやり方は、「将来のために」という大儀で、国民からお金を徴収し、 集めたお金を、充分な考え無しに垂れ流し、 数年後に問題を引き起こし、 数十年後には破綻 というのがパターンのようです。 これは、国や役所には、何十年も先の事を考えて、お金を積み立てて、 しっかり管理・運用する能力が無いということです。 単に、国民から預かったお金を勝手に操作して、自分たちが仕事をしているかのように見せているだけです。 そして、国民から預かったお金は、どんどん消えていきます。 それどころか、財政赤字900兆円と言われています。 日本は既に破綻しているように思えます。 このように考えると、何十年も先の事を考えて、国民からお金を徴収して、 管理・運用するという制度そのものに無理があると考えられます。 この際、このような制度を作ることを、禁止すべきではないでしょうか。 私の廃止案: ・年金制度を廃止して、生活保護に統一。生活保護は現物支給。 ・介護保険制度を廃止して、生活保護を受けている人たち等で、お互いに助け合う。 ・健康保険制度を廃止して、最低限の医療は無料。それ以上は全て自己負担。 これに伴い、年金・介護・健康保険料の徴収を止める。 年金・医療・介護制度を廃止すれば、 行政の無駄が無くなります。 国民や企業の負担が減少します。 国民や企業に活力が生まれ、同時に、自己責任の意識が、芽生えます。 国に頼らずに、「自分たちで頑張ろう」という意識が芽生えます。 これが、日本を元気にします。 <補足> 基本的に、国や役所は信用できません。 職業政治家は、国民の代表には成り得ません。 「官から民へ」という話がありますが、これを推し進めて、最終的には、国会議員も無くすべきです。 現在の政治制度である「議会制民主主義」を廃止して、インターネットを利用した「直接民主制」に移行すべきです。 「直接民主制」にすれば、国会議員が不要になります。 「夢主義社会」は、「直接民主制」です。 昔、小泉構造改革では、規制緩和が進められました。 規制緩和とは、「国が経済に口出ししない」という事です。 経済に対して、規制をしない、支援もしないという事です。 これにより、小さな政府にできます。 そして、国は、国民の最低限の生活を守る事だけを行えば良いのです。 でも、小泉構造改革は官僚たちにより潰されたようです。 官僚たちは、何か問題が起こる度に、再度、規制強化を行ないました。 この規制強化により、景気回復の道が閉ざされました。 官僚たちは、巨額のお金を企業にばら撒き、それにより、自分たちの天下り先を作り、自分たちが利益を得てきました。 官僚たちは、政治が経済を支援する流れの中で利益を得てきたのです。 官僚たちにとって、大きな政府こそが、生きる道なのです。 その官僚の意向に従って、再度、大きな政府を目指すのが、民主党のようです。 民主党は建前として、官僚主導から政治主導へと言っていますが、 実質、民主党議員には、知恵がありません。 このため、官僚の知恵に頼らざるを得ません。 民主党も自民党も、同じ穴の狢です。 単に、自分たちの議員の地位を維持したいだけです。 議員の地位を維持するだけで、高い報酬を得られます。 腐敗政治から脱却したいならば、民主党・自民党以外から、選択すべきです。 ★ホップステップジャンプで政治を変える 1.ホップ:民主党 ※大きな政党が支配する政治の終焉です。 2.ステップ:共産党、公明党、社民党、女性党、・・・ ※様々な党が、様々な政策を出します。 3.ジャンプ:夢主義社会 ※インターネットによる直接民主制 ★政権は国民にあります。 最終目標は、「夢主義社会」です。 夢主義社会は、インターネットによる直接民主制です。 様々な団体が、自由に政策を打ち出し、ネットによる国民投票で承認されます。 夢主義社会は、お金を廃止した社会です。 ですから、財政破綻の心配は不要です。 経済成長も景気活性化も不要です。 必要なのは、夢に向かってコツコツ歩む事です。 一人一人が夢に向かって歩んでいれば、自ずと良い未来を築けます。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。 |