夢主義社会トップへ 日米同盟から日中同盟にチェンジ   2010年12月21日  戻る

日本人には、頭の切り替えが出来ない愚民が多いようです。

空気を読む。周囲に流される。
腐敗した人間関係をいつまでも長々と続けてしまいます。

「日本は和を重んじる国」と言えば聞こえが良いのですが、
法律やルールよりも、仲良く(協調性)が尊ばれる社会
(例えば、談合、癒着、赤信号皆で渡れば怖くない等)
さらには、長い物には巻かれろ!強い者には従え!
個性を捨て集団に従属することが求められる社会

一般的な日本人には、本来どうあるべきかと言った信念はありません。
ただ単に、周りに合わせているだけです。
そんな中で「俺は偉いんだ!俺は正しいんだ!俺について来い!」という人間がいると、
周りの人たちは、その人に従ってしまいます。

このような日本だから故に、
愚かな戦争に、民間人も一丸となって取り組んだ日本。
とことん廃墟になるまで、降伏できなかった日本。
が存在します。

日本人に必要なのは、頭の切り替えです。
日米同盟から日中同盟にチェンジです。

沖縄米軍基地問題の解決には、沖縄が中国に属すれば良いのです。
そうすれば、自ずと沖縄米軍基地は無くなります。

どの国に属するかは、実際に住んでいる住民が判断すべきです。
それが、民主主義です。

財政破綻間近の衰退期の日本と、成長期の中国、
どちらの国に属した方が得かは、明らかでしょう。

そもそも、何故、日米同盟なのでしょうか?
日中同盟を結び、中国と仲良くすれば良いのでは?

日米同盟に縛られた結果、中国と仲良くできなくなっているのでは?
日米同盟と言えば聞こえが良いですが、
その実態は、米国の植民地と同じ状況なのでは?

日本人には、愚民が多いようです。
日本は、米国に飼い慣らされた犬と同じです。
飼い犬は、飼い主を主人と見なし、従います。
他の人を、敵と見なし、吠えます。
何が正しいのか、本来どうあるべきかという判断力はありません。

<補足1>
日本が財政破綻すれば、防衛予算を削減する事になります。
米国にお金を貢ぐ事ができなくなります。
米国は、「ギブ&テイク」の国です。
「お金を出せないなら、さようなら」となり、日米同盟は消滅します。

日本は、財政破綻で、高負担、低福祉になります。
そこへ、中国が、救済に手を出してきます。
「我々の国に入れば、様々なサービスを提供しましょう」
と甘い言葉で、沖縄県民に声を掛けます。
そして、住民たちの心をつかみ、自分たちの領土にしてしまうでしょう。

同様に、北海道も、ロシアが、救済に手を出して来るでしょう。
夕張市の財政破綻は、日本が夕張市を見放したという事です。
日本が財政破綻すれば、ほとんどの市町村が夕張市と同様になります。
そこへ、中国やロシアが救済に入って来ます。

最近の中国やロシアの行動は、日本の財政破綻を見越して、準備をしているのでしょう。

日本国内では、与野党で政権の座を巡って、足を引っ張り合っています。
時々、外から突付いてやれば、与野党で紛争して、自滅します。
日本を侵略するには、軍事力は不要です。

領土問題で、中国やロシアの対応を問題視するよりも、
まずは、日本の財政赤字を何とかすべきです。
日本が財政破綻したら、中国やロシアに頭を下げて、救済してもらう事になります。

<補足2>
グローバル社会において、国境は、都道府県、市町村と同じ、単なる管理単位に過ぎません。
大切なのは、そこに住む人たちの生活です。
一人一人の住民の生活を大切に考えるのが民主主義です。
民主主義における主体は、個人です。
国は、個人の生活をサポートする存在に過ぎません。

昔からの軍国主義では、軍隊の力により、領土が決まりました。
戦争は、住民の生活・命を犠牲にして領土を守る行為です。
領土を守る事が、国益につながると考えるのは、愚かな軍国主義の発想です。

民主主義では、そこに住んでいる人たちの意思が大切です。
どの国に属するかも、住民の意思で決められるべきです。

ところが、
尖閣諸島の魚釣島には、人が住んでいません。
北方領土にも、日本人は住んでいません。
日本人が住んでいない状況で、日本の領土だと主張しても、説得力に欠けます。

日本の領土だと主張したいならば、まず、日本人が住むべきです。
釣が好きな民主党の小沢氏は、一兵足として、魚釣島に住む事をお勧めします。
北方領土についても、ロシアのパスポートを受けてでも良いので、日本人が住むべきです。
その上で、日本に属したいと住民が望めば良いのです。

今の日本政府の手法は、古い愚かな軍国主義の発想に基づいています。
「まず領土を確保してから、国民がそこに住む」というのは、軍国主義の発想です。
民主主義においては、個々の人がどこに住むかは個人の自由であるべきです。
北方領土に住みたい人は、ロシアのパスポートを受けて住めば良いのです。

民主主義では、話し合いによる共存共栄が基本です。
軍事力は不要です。

<補足3>
国境を越えて世界中で情報を共有できるインターネット
国と国との争いが絶えない現代ですが、インターネットは、簡単に国境を無くしてしまいました。
今や、「愛国心=狭い小さな自己中心的な愛」に過ぎません。
国という管理単位の役割も、大きく発想転換すべき時期に来ています。

「領土問題は小さい!夢は宇宙ぜよ!」
人類が宇宙に出て行けば、生物多様性も地球温暖化も解決できます。
宇宙開発は、全ての国が協力して進める事になるでしょう。
結果、人類は平和を手にできます。

人類の未来は宇宙にある
夢主義社会サイトへリンク