夢主義社会トップへ 原発の安全性確保には、人型ロボットが必須   2011年03月16日  戻る

福島原子力発電所の事故では、状況を把握したくても、
放射線が強く、発電所に近付く事ができなくなっているようです。

もし、人型の2足歩行ロボットがいれば、離れた場所から、
ロボットをリモートコントロールで操作して、
原子力発電所に近付き、状況を把握し、
冷却等の作業も行なえたでしょう。
火災の際には、消火活動も行なえます。

原発の安全性確保には、人型ロボットが必須なのです。
ちなみに、原発用ではありませんが、
既に、様々なロボットが開発されています。

例:
川田工業株式会社:働く人間型ロボットHRP−4
ホンダ:ASIMO

他にも、
・災害救助用ロボット
・コマツ:建機リモートコントロール技術
・清水建設:直動型遠隔操作システム(ALDシステム)

東京電力に任せずに、日本全体で知恵を絞れば、
福島原子力発電所の事故も、収束させられるのでは?

<補足>
日本では、少子高齢化により、労働力不足が心配されているようです。
でも、労働力不足と言われる一方で、現状の雇用問題で、就職できずに困っている人が多くいるのは、何なのでしょうか?
日本では、生産の合理化により、人を必要としなくなっているのでは?

おそらく、大企業では、中小企業に物作りを任せた結果、人を必要としなくなっているのでしょう。
逆に、中小企業は、大企業の奴隷として、大企業を支えていますので、人を必要としています。
その結果が、大企業の求人倍率:0.5倍、中小企業の求人倍率:2倍という事なのでしょう。

生産の合理化と言えば、聞こえが良いのですが、実態は、大企業が中小企業に、面倒な物作りを押し付けているだけです。

ただ、将来的(未来的)に、人型の汎用ロボットが作られれば、人は働かなくても良くなります。
中小企業も、農業も、現在の大企業の社員並みに、舌先三寸だけで、実労働しなくても良くなります。
人型の汎用ロボットに対して、アーしろ!、コーしろ!と命令すれば良いのです。

人類の歴史では、豊かな社会の裏では、常に、奴隷が存在していました。
人型の汎用ロボットが、奴隷として働いてくれれば、人間の犠牲なく、豊かな社会を得られます。

但し、人型の汎用ロボットを動かすには、エネルギーが必要です。
多くの人型ロボットを動かすには、巨大なエネルギーが必要です。
巨大なエネルギーは、宇宙へ出れば、無限の太陽エネルギーを利用できます。
無限の太陽光エネルギーで、人型ロボットが動き出せば、
人類は、無限の豊かさを得られます。

■ロボットが人間に代わり働く社会
人間が自由になるためには、「生きるために働く」という事から開放される必要があります。
そのためには、人間に代わり働く人間型ロボットが必要です。

このロボットは、工場でのみ働くロボットではなく、人間の生活の身近なところで、人間のパートナーとして働くロボットが必要です。
人間の食事を作り、部屋の掃除をし、育児、病人の世話、寝たきり老人の世話等、必要な労働ですが、できれば他の人に任せたい労働をロボットに代わってもらいます。

もちろん、会社の中でもロボットが働きます。
主人の指示に従って、主人の代わりに会社へ行き働くケースもあるでしょう。
現在の資本主義社会の状態で人間型ロボットが普及すると、人間の働く場をロボットに奪われてしまうことになり問題ですが、「夢主義社会」では、労働は義務であり、必ず何かの労働を与えられますので、問題ありません。
ロボットに指示したり、ロボットを監視したりする労働が必要になるでしょう。

単純作業をロボットに行わせることにより、人間は知的な作業に時間を費やすことができます。
そして、全ての人が自由であり、夢を持ち、その夢に向かって歩ける社会になります。


他にも色々あります↓