夢主義社会トップへ 子供は募金活動よりも学業   2011年03月23日  戻る

募金活動は、労せずお金を得る行為です。
子供たちには、お奨め出来ません。

被災者のために何かをしたいという気持ちは良いのですが、
自分が出来る事を行ないましょう。
子供たちの役割は、しっかり勉強して、大人になって、しっかり働き、
自分たちに背負わされた借金を、支払う事です。

募金活動を行なわなくても、
今回の災害の救済のために、政府は巨額の支出を行ないます。
その費用は、否応無しに、国民の負担になります。

今回の災害の前に、既に、日本は巨額の財政赤字です。
今後、増税は、免れないでしょう。
被災者のために何かをしたいならば、増税を受け入れる事です。

募金活動は、マスコミに任せておくべきです。
そして、寄附は、お金持ちの人たちが行なうべきです。
1億円を超える報酬や、タンス預金を持っているような人たちが、寄附を行なうべきです。

お金は天下の回り物です。
お金を得たという事は、お金を使う権利を得たということです。
権利は、義務と背中合わせです。
しっかり稼いだ方は、しっかり使う義務があります。

日本の個人金融資産の総額は、約1,400兆円だそうです。
この資産を、毎年、1割程度、寄附してくれれば、増税は不要です。

夢主義社会」は、物事の本質を踏まえた上で、歩むべき道を考えます。