放射能の暫定規制は、自民党政権時代の汚物 　 2011年03月24日　

放射能の暫定規制値は、昔、原子力安全委員会が定めた防災指標です。 今回、食品衛生法には、放射能に関する規制値が無かったので、 急遽、厚生労働省は、この防災指標値を、そのまま暫定規制値として使う事に決めたようです。 放射能の暫定規制値は、自民党政権時代に、原発を推進するために、 住民に安心してもらうために設定した厳しい基準です。 「これだけ厳しい基準で原発を推進するので、安心して下さい」 と住民を説得する為の基準です。 実際に原発事故が起きた以上は、現実に即した基準が必要です。 ですから、これから検討し直すのは当然です。 問題があるとすれば、自民党政権時代に責任があります。 実際に原発事故が起きた場合の、現実的な基準を作らなかった自民党政権の政策に問題があります。 何故、自民党政権は、現実的な基準を作らなかったのか？ 現実的な基準を作るという事は、将来の事故の可能性を認める行為です。 これは、住民に不安を感じさせます。 原発の推進にマイナスになります。 このため、自民党政権は、現実的な基準を作らなかったのです。 全ての問題は、自民党政権時代にあります。 ■自民党政権時代からの原発推進が問題の根幹 自民党政権時代から、原発推進のために、 都合の悪い事を隠ぺいし、都合の良い事だけを公開し、 住民にお金をばら撒いて、推進してきたのが、今回の混乱の根幹です。 お金をばら撒いた自民党政権が悪いのか？ お金欲しさに、原発を認めた住民が悪いのか？ それとも、原子力発電の安全性を強調した東京電力や技術者が悪いのか？ 今更、これを言っても手遅れです。 今後、今回の事故に懲りて、原子力発電は止めるべきです。 では今後、必要な電力の確保を、どうすれば良いのか？ それは、宇宙へ出て行くことです。 宇宙に出れば、無限の太陽エネルギーで、無限に成長、無限の豊かさを得られます。 宇宙に出れば、無限の太陽エネルギーを効率よく利用できます。 地球上での地球温暖化対策は、経済にマイナスになりますが、 宇宙開発による地球温暖化対策は、経済を大きく飛躍させてくれます。 現在地上で行われている経済活動を、全て宇宙に引っ越せば良いのです。 工場は皆、宇宙へ引っ越せば良いのです。 石油・石炭等の化石燃料を使わずに済みます。 実際に人類が頻繁に宇宙へ出て行くには、軌道エレベーターが必要です。 現在のロケットでは、費用が掛かり過ぎ、エネルギー効率も悪過ぎます。 軌道エレベーターの理論も、どんどん具体的なものになってきています。 そろそろ、本格的に研究・開発を進める時ではないでしょうか。 高速増殖炉の本格運用の可能性よりも、軌道エレベーターの方が、実現性が高いと感じます。 地震列島の日本に、リニア新幹線は無理があります。不要です。 必要なのは宇宙への道です。 ★人類の未来は宇宙にある