放射能の問題について、専門家と称される人たちが登場して、 もっともらしい口調で話をしています。 でも、専門家はオタクです。自分たちの世界観を持っています。 オタクたちの言葉は、現実離れした内容が多く、 真に受けると、風評被害等の混乱を招きます。 一般人は、「安全か危険か」という結論を知りたがります。 「安全か危険か」とは、「1または0」と言ったデジタルな発想です。 でも、現実社会はアナログです。 100%安全、100%危険というような結論は有り得ません。 そこで、専門家(オタク)たちは、自分勝手に線引きをして、 安全・危険というデジタルに置き換えているのです。 自分勝手に線引きをした世界観を、オタクの世界と言います。 現在の様々な規制は、専門家(オタク)の言葉に流された結果です。 我々一般人は、専門家(オタク)の言葉に流されず、 現実社会をしっかり見て、しっかり考え、自己責任で判断すべきです。 <補足> テレビでは、専門家と称される人たちが登場して、もっともらしい口調で話をしています。 行政においても、専門家と称される人たちが集められ、検討することが多いようです。 確かに、専門家は、その分野においては、豊富な知識を持っているのでしょう。 でも、物事を正しく判断して、正しい方向性を見出すには、広い視野で考える必要があります。 偏った知識を持った専門家では、偏った判断しかできないのでは?と感じます。 専門家の豊富な知識は、コンピュータに記録された情報と同じです。 この情報を、如何に社会に役立てるかが大切です。 情報を社会に役立てる事ができるのは、理性を持った人間だけです。 どんなに多くの情報を記録したコンピュータでも、そのコンピュータ自身に期待しても何も得られないでしょう。 同様に、豊富な知識だけで、理性を伴わない専門家に期待しても何も得られません。 現代社会では、専門家という肩書きに期待した結果、間違った判断で、間違った方向に進んでいるように感じます。 日本の子供の応用力の低下が問題になっています。 学校での試験に限らず、資格試験でも、知識の詰め込みが重視されます。 知識の詰め込みを重視した結果、じっくり考える事ができなくなり、これが、応用力の低下を招いています。 豊富な知識だけで、応用力に欠ける人間が、上の地位を得て、物事の方向性を決めている現代社会は、正しい方向に向かうはずがありません。 「夢主義社会」は、物事の本質を踏まえた上で、歩むべき道を考えます。 |