夢主義社会トップへ 自民党が言う政権担当能力とは、ばら撒き能力   2011年05月18日  戻る

自民党は、菅内閣を批判するために、
リーダーシップが無いとか、政権担当能力が無いとか、抽象的な言葉を使います。

自民党が言う政権担当能力とは、
独裁(リーダーシップ)により、お金をばら撒いて、
原子力発電を推進し、米軍受入を推進し、
結果的に、巨額の財政赤字で、日本を財政破綻に陥れる能力です。

現状の問題は、全て、自民党政権時代に、
自民党の独裁政治により、もたらされた問題です。

国民の不安は、巨額の財政赤字で、日本が財政破綻する可能性です。
つまり、自民党政権時代のばら撒きが原因です。
また、原発を推進したのも、自民党政権時代です。
国民の不安を作った張本人が、再び、お金という餌で、
国民を間違った方向に引っ張ろうとしています。

自民党は、災害の混乱に便乗して、政権奪回を狙っているようです。
これは、災害のどさくさに紛れて、窃盗や詐欺を行なう行為と大差ありません。
そういえば、税金泥棒という話がありました。

<補足>
マスコミは、菅政権という表現をしています。
でも、民主主義において、政権は国民にあります。
菅政権という表現は、不適切です。
実在するのは、菅内閣です。

何かある度に、菅政権に痛手、打撃、求心力、統治能力、等という表現を使います。
政権という言葉を使う事で、国民に強く訴えようとしてしています。

実際には、菅政権ではなく菅内閣です。
政権は国民にあります。
そして、内閣は、国民の総意に基いて行動する立場です。
内閣は、国民に仕える事務処理要員に過ぎませんので、
痛手、打撃、求心力、統治能力、等という言葉は値しません。
単に、国民の声に従い、国民のために行動すれば良いのです。

また、内閣と政党は分けて考えるべきです。
民主党の混乱とは関係なく、内閣は、その役割を果たすべきです。
民主党の混乱が、内閣の混乱であるかのように報道するのは、間違った報道です。

マスコミは、政権という言葉を使い、あたかも政治に大きな力があるかのように報道しています。
マスコミは、国民の興味を引くために、意図的に政治の力を過大に表現しているようです。、
これは、国民を洗脳する世論誘導です。
この報道により、国民は政治に期待するようになりました。
国民が、政治に過大に期待した結果が、巨額の財政赤字です。

本来大切なのは、国民が政治に期待せず、自己責任で行動することです。
マスコミの興味本位な言葉による報道が、国民を間違った方向に誘導します。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。