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脱原発を望むならば、選挙で、自民党や民主党以外から選びましょう。
脱原発デモに参加していても、選挙の時には、景気対策優先で、
自民党や民主党に、汚き一票を入れたのでは、脱原発は進みません。
電力会社の株主総会で脱原発の提案が多かったようですが、
原子力発電は、政府の原子力政策に従って進められています。
電力会社の判断で決められる事ではありません。
権限の無い電力会社に、脱原発を要求するのは、理不尽な要求です。
そもそも、今回の事故は、原発反対運動が影響しています。
原発反対運動は、原発スタート時から続いています。
原発反対運動により、優秀な技術者はどんどん離れていきます。
技術者は社会に認められたいのです。
原発反対運動を見ていたら、やる気を無くすのは当然です。
優秀な技術者を確保できなくなり、原発の安全性を保てなくなります。
追い詰められた電力会社は、嘘を付く、隠ぺいする、舌先三寸で誤魔化す事になります。
その結果が今回の事故です。
ちなみに、優秀な技術者は、日立や東芝等の民間企業に移り、
世界(世界一)を目指しているのでしょう。
優秀な技術者を確保できなった原発は、徐々に止める以外にありません。
但し、拙速な脱原発は、社会を混乱させます。
電力不足を招かないように、計画的に進める必要が有ります。
「二度と同じ事故を起こさないために脱原発を」と言いますが、
事故は未だ収束していません。事故の収束が先決です。
さらに、福島の子供たちを放射能汚染から守る事が先決です。
できれば、東日本の子供たち全員を、西日本へ引越させるべきです。
地震・津波からの復旧復興も、電力不足では進みません。
電気・水道・ガスは生活に必須です。
被災地の方々に、夏の間は、我慢して下さいと言うのでしょうか?
被災した工場の再開にも、電力は必要です。
電力の安定供給には、夏の間、原発の再開が必要です。
また、原発の代わりに火力発電所を使うのは、時代の逆行です。
火力発電所は、CO2を排出し、地球温暖化を招きます。
豪雨も梅雨明けが早いのも、地球温暖化が原因です。CO2削減が必要です。
火力発電所の再開は断じて許されません。
古い火力発電所は爆発の可能性もあります。
現代社会では、電気は必須です。
電気が無いと、命さえ危険になります。
真夏にエアコンが使えないと、熱中症になります。
病院でも、透析や手術の最中に停電になったのでは、命が危険です。
電力の安定供給は、命を守る事です。
拙速な脱原発活動は、社会を混乱させるだけです。
脱原発は、事故が収束してから行なうべきです。
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