航空機事故:安全・安心は、お金で買える! 2011年08月12日
日航ジャンボ機墜落事故から26年です。 その日本航空は、破綻し、現在、経営再建中です。 賠償・謝罪のためにお金が出て行き、安全・安心のためにもお金が出て行きます。 そんな事を続けている間に、不安・不信が増大し、利用者が減ります。 資本主義社会では、大きな事故を起こした会社は潰れる以外にないのかも? 最近、格安航空機が増えているようです。 安全・安心は、大丈夫なのでしょうか? 航空機が大都会に墜落するといった大事故が起きるのも時間の問題では? 失った命は、お金で取り戻せません。 でも、命を亡くさないように、安全・安心をお金で買うことはできます。 「1万円の商品に対して、1億円払うからもっと安全・安心な商品を提供してくれ!」 と言った感じです。 最近、安全・安心を求める声が増えているのですが、それに対して、お金を払うという声がありません。 「相手に求めるが、代償は払わない」ということです。 これでは、消費者が、生産者に対して、恐喝、詐欺を行っているのと同じです。 必要なものには、しっかりお金を払う姿勢が、大切です。 食品偽装についても、もし、消費者が、 「もっと高くて良いから、安全・安心な商品を提供してくれ!」 と言っていたならば、偽装は起こらなかったでしょう。 教訓: ・商品は値切ってはならない! ・良い商品は、できるだけ、高い値段で買おう! ・生産者に対する感謝の気持ちを忘れずに! <余談> 私の案を本「夢主義社会」にまとめました。 「夢主義社会」は、お金を廃止した社会です。 従来の発想を180度覆す大胆な案(非常識な案、極端な案)を並べて見ました。 私の本を叩き台にして、皆様が新しい社会構造を考えるきっかけになれば、幸いです。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を考えます。 |