夢主義社会トップへ 民主主義に権力者は不要   2011年10月07日  戻る

残念ながら、日本人には、真の民主主義を理解していない人が多いようです。
日本の民主主義は、日本人が努力して勝ち取ったものではありません。
戦後、アメリカから与えられた民主主義です。
このため、日本人は、真の民主主義を理解できません。

そもそも、民主主義に権力者は不要なのです。
民主党の小沢元代表は、
・国民の側に立った政治を実現する
・議会制民主主義を日本に定着させる
等と言っていました。
でも、民主主義での主権は、国民にあります。
国会議員は、国民の声を代弁するだけです。
ですから、総理大臣を筆頭に、国会議員は偉くありません。
偉いのは、国民一人一人です。
従って、民主党の小沢元代表のように、大きな力を持った人は不要なのです。

にも関わらず、国民は、選挙で、
・権力のありそうな人
・偉そうな人
・頼りになりそうな人
を選びたがります。

この発想は、「殿様」を選ぼうとしているようなものです。
「殿様」を選ぶという事は、「封建社会」という事です。
企業献金は、この「殿様」に対する、貢ぎ物なのです。

民主主義では、全ての人は、自由で平等です。
権力者は不要です。存在してはならないのです。
権力者は、民主主義を脅かす存在です。

民主主義は、国民一人一人が主体性を持って、自己責任で行動する社会です。
国民一人一人が、政府に対して、具体的に要望すべきです。
「何とかして欲しい」ではなく、「このようにしろ」と要望すべきです。
その声に耳を傾けて、行政に反映させるのが、総理大臣の役割です。

<補足>
政府に期待しなくても、日本には、世界に誇れる物作りの企業が多く在ります。
その頑張っている企業に対して、規制強化で邪魔をするのが政府です。
政府は、何もしない方が良いのです。
そして、小さな政府を目指すべきです。

政府が行うべきは、国民の最低限の生活を守る事です。
そのためには、共産党程度で充分でしょう。
行政は、「まじめにコツコツ、地道に細々」が基本です。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。