夢主義社会トップへ 文化活動は、寄付金で行なうべき   2011年10月13日  戻る

お金とは何か?
人々がお互いに助け合って、人類の未来に向かって歩むための道具です。
ところが、いつの間にか、「お金は大切」という言葉が暴走し、
こんな大切な物を他の人にはやれない。
自分の懐にしっかり持っておく。
この結果、格差拡大、景気低迷を招いています。

富裕層の中には、自分の子供にお金を残そうと考えている人が多いようです。
でも、人は、過剰なお金を手にすると、努力しなくなります。
必要以上のお金は、人を堕落・腐敗させます。
植物でも、栄養を与え過ぎると、根っこが腐ってきます。

最近は、自分の家族に財産を残すよりも、社会のために遺贈する人が増えてきているようです。
現代社会の腐敗に気付いたのでしょう。
「お金とは何か」について、悟りを開いたのでしょう。
このような人たちの想いを、政府が支援すれば良いのです。

多くのお金(1400兆円)が、社会に役立つ出番を待っています。
ちょっと背中を押してやれば良いのです。
総理大臣が、人々に、「お金は天下の回り物」と言えば良いのです。
そして、寄附を募れば良いのです。
そうすれば、多くのお金(1400兆円)が、動き出します。

寄付金は、文化活動、科学技術、環境、医療、福祉、公共事業等に使います。
事業毎に寄附を募り、必要な予算が集まった事業を実施します。
寄付金が集まらなかった事業は、先送りします。

文化活動に、政府がお金を投入する必要はありません。
逆に、政府がお金を出すと、
「政府がお金を出すなら、寄附は要らないね」
という発想に至ります。

政府のばら撒きが、本来の寄附を妨げているのです。

<補足>
お金は天下の回り物です。
貯金が、景気を低迷させています。

若い人たちは、将来に備えて貯金をすべきですが、
高齢者の方々は、貯金したりせず、ガンガン使いましょう。
あの世へお金を持って行く事はできません。
あの世へお金を持って行こうとした人たちは、地獄に落ちるようです。

人類の未来のためにお金を使いましょう。※寄付金
そうすれば、天国に行けます。
物を買う事は、物作りを行う人を、応援する事でもあります。