東京電力の歴代社長は、文系だそうです。 文系の人間は、舌先三寸が得意です。 舌先三寸で、危険な物を、安全と説明します。 そもそも、何が安全かという技術的な知識を持っていない訳ですから、怖いもの無しです。 ノーベル賞を受賞した方々は、日本人の理系離れを問題視していました。 豊かになった日本では、コツコツ物作りを行なうよりも、 舌先三寸で要領良く振舞った方が、お金持ちになれます。 政府がばら撒いたお金を、舌先三寸で要領良く懐に入れる事ができます。 このため、絆・人間関係が大切という事になります。 学校でも、学業よりも、友達を作る事が重視されます。 この結果が、理系離れです。 理系離れとは、論理的な思考ができなくなっている状況です。 論理的な思考ができないために、風評被害、買い溜め、自粛等の暴走が起きます。 文学とは、人間の思考を踏まえ、舌先三寸で相手をコントロールする学問です。 経済学は、マネーゲーム社会向けに、洗脳する学問です。 これらの知識を元に、 口コミで物を売り、風評でライバルを蹴落とす事で、 自分が生き残り、利益を手に出来ます。 全ては、舌先三寸の技です。 このような舌先三寸を繰り返している間に、日本の技術力は、着実に低下していたのでしょう。 物作りの国から、舌先三寸の国になっていたのです。 その結果、今回の原発事故が起きたのです。 理系は、物事の真理に着目します。 文系は、人に着目します。 物事の真理を、舌先三寸(文句)で歪めて、利を得るのが、文系です。 豊かな社会では、文系が増加します。 その後、物作りが衰退し、社会も衰退するのが運命です。 文系には、本来どうあるべきか、何が正しいのかという信念はありません。 文系は、相手や状況に合わせて、言う事がコロコロ変わります。 政治家や企業家、セールスマンには、文系が多いようです。 ちなみに、理系の大学を出ても、文系の職業に就けば、その人は文系です。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。 |