待機児童の数が増えているのは、都市圏のみのようです。 逆に、地方では、過疎化が問題になっています。 大都市に人々が集中するから、こういう問題が生まれます。 そもそも、子供は、地方の田舎で育てるべきです。 子供は、豊かな自然の中で育てるべきです。 託児所に預けるのであれば、田舎へ里子に出すのも一つの案ではないでしょうか? 日本には、里親制度というのがあるそうです。 これを拡張して、もっと気軽に里子に出せるようにしては如何でしょうか? 「親は無くとも子は育つ」 子供に必要なのは、安心して生活できる環境です。 地方には、広い家と土地があります。 車が多く危険で空気も悪い都会よりも、豊かな自然の田舎の方が良い環境です。 さらに、金儲けに魅入られた親は、親として失格では?という感じもします。 里子に出す事で、地方の活性化にもなります。 子供は地方で育てる事を基本にしましょう。 但し、洪水や土砂崩れの可能性のある場所は、避けて下さい。 その点、四国の香川県の讃岐平野がお薦めです。 見渡す限りの田んぼと、温暖な気候です。 このような平野の過疎地を、子供を育てる特別地域に指定して、全国の子供を集めて、全寮制で一括して育てれば、効率が良いです。 国民の要望に応じるのは、行政の義務ですが、 国民が、勝手にどんどん都市に集まる状況で、それに合わせて託児所や学校を用意するのは大変です。 逆に地方では、子供が減少し廃校になる学校もあります。 国民は身勝手です。 充分な行政サービスを受けたいならば、そういう場所に引っ越すという行動も必要でしょう。 ■「夢主義社会」の子育て 生まれた子供は、自分で育てても、国の施設に預けても良いこととします。 子供は、社会全体で育てるのが原則です。 必ずしも親や家族を必要としません。 家族の絆は不要です。 必要なのは、社会との絆です。 子供には愛情が必要と言われますが、愛情とは、子供が安心して育つことができる環境です。 子供に不安を抱かせたり、子供の悪い御手本になるような親は、いない方が子供のためです。 理想としては、大人社会と子供社会を分離すべきと考えます。 先生等の限られた大人しか立ち入ることのできない地域を設定し、その中で、子供たちは親と離れ、完全寮生活を行います。 ※もちろん、先生は、子供の良い御手本になるような、正しい心を持っていることが必須条件です。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。 |