国民は、昔は軍の道具、今は大企業の道具 2013年09月06日
戦時中、国民は、軍部の道具として利用されました。 特攻等は、その最たる行為です。 現代、国民は、大企業の道具として利用されています。 派遣切りは、その最たる行為です。 また、政治家や官僚からも、都合よく、道具として利用されています。 巨額の財政赤字は、政治家や官僚が、大企業を支援した結果です。 巨額の財政赤字は、国民の負担です。 一見、時代は変わったように見えますが、実は、同じ道を繰り返しています。 歴史は繰り返すと言いますが、日本人一人一人の意識が変わらないと、本質は何も変わりません。 現在の日本は、民主主義という事になっていますが、 この民主主義は、米国から与えられたものです。 日本人が自らの努力で勝ち得たものではありません。 このために、日本人は、真の民主主義を理解していません。 民主主義は、国民一人一人が主体性を持って、自己責任で行動する社会です。 ところが、今の日本人は、上に立つ人に任せて置けば、 国民のためを考えて、良い社会を作ってくれるだろうと安易な妄想を抱いています。 実際には、上に立つ人たちは、私利私欲で行動します。 この結果、社会はボロボロになっています。 戦争で、真っ白な灰になるまで降伏できなかった日本。 現在の資本主義経済で、真っ白な灰になるとは、どのような状況なのでしょうか? その時こそが、新しい社会構造にチェンジするチャンスです。 その時に、速やかに新しい社会構造に移行できるように、準備が必要です。 その時までに、「夢主義社会」を広めて置かなければなりません。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。 |