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今の日本では、お金の無い人は、生活保護でお金を貰えます。
犯罪者は、刑務所で、衣食住を保障されます。
地位・名誉があれば、お金が労せず自然に回ってきます。
今の日本で一番苦労しているのは、生活保護に至らない低所得者層です。
そして、この低所得者層が、日本の底辺を支えています。
底辺に一番重荷が掛かるのは、当然の物理法則です。
本来、日本の底辺を支えている人たちが、一番高い報酬を得るべきです。
ところが、今の日本では、重荷を背負っていない人たちが、楽してお金を得ています。
本来、お金は、人々がお互いに助け合って、人類の未来に歩むための道具です。
現在のお金の使用方法は、本来のお金の使用目的から、大きく道を外してしまった感じがします。
こんなお金は、廃止すべきです。
核兵器の廃絶が望まれているようですが、本当は、お金の廃絶が急務です。
お金は、核兵器さえ比較にならないほどの力で、人類を不幸に陥れています。
<補足>
人・物・金が、経済の3大要素と言われています。
でも、実在するものは、人と物です。
お金は、人が物を得るために、便宜的に考え出した仮想のものです。
紙幣を見ると、お金は実在するように思えますが、実際には紙切れです。
人が、その紙切れに意味付けをしただけです。
現代は、そのお金が、実態があるかのように振る舞い、独走している状態です。
そして、お金がお金を、生み出す社会です。
お金と言う幻影に、振り回されている社会です。
本来、大切なものは、人と物です。
人は、物を作るための生産者であり、また同時に、物を消費する消費者でもあります。
多くの人たちが、多くの物を作ることにより、人類の未来へと続きます。
誰かが、お金持ちになっても、そのことは、人類の未来とは無関係です。
本来必要なお金は、最低限の物(衣食住)を得るためのお金だけで良いのです。
それ以上のお金を手にした人間は、そのお金を夢または欲望に、費やすことになります。
そのお金持ちが、自分のお金を、夢(人類の未来)のために、費やしたならば、人類の未来へと続きます。
逆に、そのお金持ちが、自分のお金を、自己の欲望のために、費やしたならば、人類の破滅につながります。
お金は天下の回りものです。
誰かが得をすれば、その分、誰かが損をします。
誰かが、お金持ちになると、誰かが、貧乏人になります。
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