トップへ  【虹色夢伝説】SF熱血美少女ファンタジー物語 Act.22  戻る   
★レイ編

レイは、いつものように、ジムで、筋力トレーニングを終え、
トレーニング仲間と帰り道、
商店街のショーウィンドウに、ウェディングドレスが目に止まりました。

トレーニング仲間:「筋肉自慢のレイには、ウェディングドレスは無縁だよね。」
仲間の、何気ない言葉が、レイの心に刺さる。
でも、レイは、笑顔で、「ウン・・・」

通り過ぎて、少し歩くと、
本屋さんの店頭に、ウェディングドレスの雑誌が目に止まりました。

レイ「買いたい本があるから、先に行って」
レイは、仲間と別れて、ウェディングドレスの雑誌を手に取りました。
レイが雑誌を立ち読みしていると、
俄かに、背後が騒がしくなってきました。
レイは、気付かず、ウェディングドレスに見入っていました。
その瞬間、背中に激痛が・・・。
振り向くと、男が、ナイフを持って、走り去って行きます。
さらに、他の人たちを追いかけています。
既に、刺されて、うずくまっている人もいます。

レイ「ちょっと油断したな」
ナイフは、レイの背中から胸まで、貫通していました。
レイ「これは、助からないな」
  「でも、このままでは、心残り」
  「神様!3秒だけ時間を下さい!」
  「3秒で、片付ける」

1秒:雑誌を置く
2秒:犯人に向かって走る
3秒:ジャンプ、キック!

犯人は、背中を蹴られ、吹き飛び、意識を失った。
レイも、出血多量で、意識が薄れていく。
レイ「ウェディングドレスを着たかったなあ。心残り・・・」
意識を失った。

周りで見ていた人が、
「救急車を呼ぶから、待ってろ」
救急車を呼ぶために、離れて行く。

人が居なくなった所へ、ミスターXが現れる。
ミスターX「救急車を待っていたら、助かりませんね」
ミスターXは、レイの傷口に手を当てて、
「細胞再生加速!」と叫ぶと、
一瞬、虹色の光に包まれ、レイの傷口が治っていく。

その後、レイは病院に運ばれ、ベッドで意識を回復した。
医者「素晴らしい再生能力ですね。もう、退院して良いですよ」

      


「レインボー ドリーム エンジェル」


※このアニメの画像は、Poser(3Dアニメーションツール)で作成しました。

<Poser素材情報>
フィギュア: DAZ3D Aiko 3, BelBel, テライユキ
髪: DAZ3D Aiko3Hair
衣装:A3Collection By Yamato氏
地球:Home Planet 

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