2005年5月25日更新  

ホルモン・脳の検査・全身麻酔

※この情報は個人的な経験や覚書です。何の保障もありません。
ホルモン 甲状腺ホルモン 体の新陳代謝を活性化する。
※私の場合、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)でした。
アドレナリン 興奮状態や緊張状態に、副腎から分泌される。
ノルアドレナリン ストレスや恐怖時に、脳内で分泌される。
分泌されると、怒りや興奮状態をもたらす。
ドーパミン 興奮した時に、脳内で分泌される。
分泌すると快感を与え、やる気を起こす。
人を快感の虜にすることもあるため、脳内麻薬とも言われる。
セロトニン 脳内で分泌されると、安定した精神状態を保つ、意欲を高める効果有り。
セロトニンは、トリプトファンが肝臓から脳に送られセロトニンに変化する。
成長ホルモン 成長の促進。睡眠中に多く分泌される。
アセチルコリン 脳の働きを高める。
β-エンドルフィン 気分を高揚させる。鎮痛快感誘発作用。
※火事場の馬鹿力は、このホルモンによるものとの説あり。
脳の検査 めまいがするため、脳の検査をしてもらいました。→問題無し
CTスキャン:内出血や腫瘍等のチェック。(数分)
MRI:血管の中まで見られます。血管がつまっていないか等をチェック。(30分程度)

※健康診断としての脳ドックは、健康保険を利用できませんが、明確な病状が有り、医者が必要と判断すれば、病気の治療として、健康保険でMRIの検査を受けられます。
脳の断層写真は、結構、感動しました。
但し、MRIは、予約2週間待ちが一般的のようです。
全身麻酔 歯の検査で、親知らずが化膿しているとかで、抜くことになりました。
痛くはなかったのですが・・・。
親知らずが、奥の方に沈んでいるので、抜くのに時間が掛かるとのことで、全身麻酔状態で抜くことになりました。
最近は、全身麻酔も安全とのことで、安易に使われるようです。
土日を含めて4泊5日コースで入院することになりました。
木曜:入院、金曜:手術、土日曜:入院中、月曜:検査で問題無ければ退院

<手術前日>
入院準備をして病院に行くと、麻酔担当者より、麻酔についての説明がありました。
・気管支に酸素の管を挿入するため、1000人に1人程度の割合で、ガラガラ声になることがある。
・前歯がグラグラしていると、折れることがある。
いまさら止めるとも言えず、全身麻酔についての承諾書にサインする。

夕食後、全身麻酔の最中に、食事を吐いたりしないように、手術前夜から点滴生活が始まる。
長さ5cmの針を血管に通す。10cm程度の管付き。
点滴の度に、針を刺しても良いのであるが、針の抜き差しは痛いので、刺しっぱなし状態の生活が始まる。寝ている時も指しっぱなし。点滴投与中以外は、この10cmの管に血液が逆流しているのが見えるので、けっこう気持ち悪い。
この管を使って、1日3回(1回2時間程度掛かる)、点滴剤の投与が行われる。
入院中、一番嫌なことは、刺しっぱなし状態の点滴の針でした。

<手術当日>
午後から手術ということで、手術着に着替えて、運搬用のベッドに乗せられて、後はお任せ状態。
手術着の中は、全裸状態。手術は歯であるが、全身麻酔のため、人工呼吸機や心電図測定のため、全裸状態になる。運搬用のベッドから、実際の手術台に乗せられると、1枚の毛布を被せられ、手術着も脱ぐことになります。
手術台で、麻酔薬や筋弛緩剤を投与されると、数秒で、意識が無くなります。
この後、気管支に酸素の管を挿入されて、人工呼吸状態で、歯の治療が行われたと思いますが、全く記憶がありません。
意識が戻ると、酸素マスクで酸素吸入されながら、運搬用のベッドに乗せられて、病室へ。
病室では、5時間程度起き上がってはいけないとのことで、酸素マスク状態で2時間、後は横になった状態で3時間。この間に起き上がると、後で、頭痛を引き起こしたりするそうです。この間、何故か次々に痰が出てくるので、その始末がたいへん。おそらく、気管支に酸素の管を挿入したために、その影響で痰が出てくるのだと思います。5時間の安静状態後も、痰が出てきて、朝方まで悩まされました。

<手術後、1日目>
朝、鏡で自分の顔を見ると、唇が青紫色に腫れていました。
でも、ガラガラ声にはなっていませんでした。前歯も折れていませんでした。(一安心)
病院の先生が言うには、2〜3日触らずに放って置けば、自然に剥がれ落ちて、新しい皮膚が出てくるとのことでした。確かに、2〜3日すると、元通りに戻りました。
この日の朝食は、全粥で、単なる塩水って感じでした。

<手術後、2日目>
徐々に硬い食事が出てきて、バナナを食べると、前歯が少し痛いことに、気付いた。
やっぱり、前歯にかなりの負荷が掛かっていたんだなと、チョット冷や汗。

<手術後、3日目>
朝、最後の点滴後、点滴の針を抜いてもらう。
やったー。うれしいー。開放感。
検査後、退院。

ということで、貴重な4泊5日の入院体験でした。
「もう2度と、入院はしないぞ」と心に誓う私です。
皆さんも、若い内に一度経験しておくと、戒めとして、良いかもしれません。
膝の痛み 関節の痛みは、関節の間の軟骨が磨り減っているからです。
軟骨を修復させるには、栄養を与えて、自然に修復するのを待つ事になります。
但し、いくら口から栄養分を摂取しても、関節まで届かなければ価値がありません。
そのため、関節を軽く動かしたり、マッサージしたりする事が効果的です。

膝の痛みを治すには、栄養摂取も大切ですが、膝の皿回しがお奨めです。
膝を伸ばすと皿(膝蓋骨)が浮くので、その状態で膝の皿をゆっくり数回、回します。
これを行うと、栄養が膝の関節に行き渡り、関節の間の軟骨の回復が早くなります。

私も、エアロビクスのやり過ぎか?膝が痛くなったときがあります。
運動していると、時々、膝に針で突付かれたような痛みを感じます。
そこで、トレーニング後、膝の皿回しを毎日行ったところ、一ヶ月程度で、痛みが無くなりました。

関節の間の軟骨に必要な成分:
コラーゲン、グルコサミン、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、等