トップへ  豊かさよりも安全・安心   戻る

人間が幸せに生きていくのには、それほど大きなお金は必要ありません。
逆に、どんなに多くのお金を得ても、事故等で、ケガをしたり、死亡したのでは、たいへん不幸です。
このように考えると、所得が増えることによる豊さよりも、安全で安心して暮らせる生活環境の方が大切だと思います。

企業も御役所も、安全・安心よりも、コスト削減重視で、自分たちの個人的な立場や利益を追求した結果、様々なところで、問題が発生しています。
「生活環境の安全は、だれかが、どこかで、しっかり守ってくれているだろう」と思っていたら、関係者はしっかりやっている振りをしているだけで、実際にはだれもやっていなかった。というのが、最近の様々な社会問題の現実のようです。