トップへ  生活環境の安全は、自己防衛が基本   戻る

「生活環境の安全は、だれかが、どこかで、しっかり守ってくれているだろう」と思っていたら、だれもいなかった。というのが、最近の様々な社会問題の現実のようです。

今の社会は、ピラミッド構造(三角形)であり、人々は、その三角形の中で、より上を目指します。でも、実際に労働しているのは、三角形の底辺の人のみです。他の人は、舌先三寸で働いている振りをしているだけです。その三角形は、人々がより上を目指した結果、どんどん鋭利な三角形になり、実際に労働する三角形の底辺の人は、どんどん減ります。

発注者 :下請会社へ、おまえやれ!
      ↓
下請会社:分かりました。
     孫請会社へ、おまえやれ!
      ↓
孫請会社:分かりました。
     担当者へ、おまえやれ!             自分で考えろ!
      ↓               ↑             ↓
担当者 :分かりました。で、何をすれば良いのですか?  ?????

多くの会社や、多くの人が関与した結果、情報が正しく伝わらず、現場の人たちが、自分たちで考えて行動していることが多いようです。結果、安全がおろそかになるようです。

解決策は、情報を正しく伝えるように改善することよりも、舌先三寸で働いている振りをしているだけの人間を排除することが先決です。つまり、このピラミッド構造(三角形)をぶっ壊すことです。