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2005年は、景気が上向いた反面、様々な社会問題が表面化した年だったと思います。
一般的な表現では、「光と影」ですが、私から見ると、「悪の社会に向けて、まっしぐら」という感じがします。
「景気が上向いた」ことは、一見良いことのように思えますが、実は、「悪の社会」が栄えているに過ぎません。「悪の社会」であるために、常に様々な問題が浮上してきます。
企業は、品質や安全よりも、コスト(お金)を重視して、利益を出してきました。これは、「悪の社会」そのものです。
 ・東証システム障害
 ・JR西日本の福知山線脱線事故
 ・耐震強度偽装問題
 ・生命保険不払
 ・道路公団管制談合
このような社会では、人々は未来を信じることができません。未来がない状況では、「今さえ良ければそれで良い」という考えで、人々は欲望に向かって走ることになります。
 ・少子高齢化
 ・理由の曖昧な殺人・自殺