トップへ  国に期待するバカな国民  戻る

最近の、民主党のように、「変わります」だけでは、何を考えているのか分かりません。
バカな国民の中には、「変わります」という言葉に、勝手に自分本位な解釈をして、民主党は期待できると判断する人もいるようです。全く「愚か」としか言いようがありません。逆に言うと、民主党は、国民の勝手な自分本位な解釈を利用して、国民の支持を得ようとしていることになります。「詐欺師の技」という感じです。

財界の大物は、この点をよく理解しており、逆に、「お前の政党を支持してやるから、俺の言う通りに動け」と、政治家を影で操ります。
仮に、民主党の小沢代表が、今現時点において、国民のために真に役立つ案を持っていたとしても、民主党が政権を握るためには、財界の大物の支持が必要です。財界の大物の支持を得るためには、結局、自分の案を捨てて、財界の大物の言う通りに動くしかないのです。つまり、何も変わらないということです。

政治家は、国民の税金から報酬を得て、国民の税金を私利私欲に使います。
こんな政治家なんか要らない。無くしてしまえ!
ということで、小泉内閣が進めてきた「官から民へ」という考えに至ります。
「民間でできることは民間で」ということで、国に期待せずに、民間でどんどん進めていくことが、自由主義経済の基本であると思います。

民主主義では、個々の人間が主体です。国は、市町村や都道府県といった単なる一つの管理単位に過ぎません。
個々の人間が自由主義経済の中で活動する行為を、邪魔しないことが規制緩和です。
そして、自由主義経済では、主体は個々の人間であるため、国によるコントロ−ルはできません。
主体である個々の人間が「人類の未来のため」という基本的な精神を忘れると、「人類の破滅」に向うことになるので要注意です。