夢主義社会トップへ ライブドア疑惑:ほんとうに不正なのか?   2006年01月27日  戻る

最近のマスコミの報道を見ていると、ライブドアが明らかに不正を行ったと、一方的に決め付けるような報道が成されています。
しかし、ほんとうに犯罪か否かの判断は、裁判官が行います。
裁判では、「疑わしきは罰せず」です。

少なくとも、堀江氏は、法律に違反しないように細心の注意を払って活動してきたわけであり、その行為について簡単に決着が付くはずがありません。法律の解釈を巡っての論争になるでしょう。
裁判での堀江氏の攻防に期待したいと思います。

「ホリエモン頑張れ! 負けるなホリエモン!」

<補足>
・ライブドアが支配している投資事業組合を利用したことが問題視されていますが、逆に、支配関係を証明できなければ問題無い行為ということになります。
・グループ内での利益の付け替えが問題視されていますが、グループ内では、お互いにメリットが出るように様々な特別な取引が行われます。それらを「付け替え」という経理処理で帳尻を整えることは、一般的に行われている行為です。この際に、勘定科目を正しく設定していれば問題ありません。正しい勘定科目で処理されていれば、最終的な財務帳票を見れば、その会社がほんとうに儲かっているのか否か、分かるわけです。