夢主義社会トップへ 理想社会(最終章):夢主義社会   2006年02月01日  戻る

<理想社会:お金の要らない社会に向けての最終章>

夢主義社会には、お金はありません。

通常の生活(衣食住)は、コンピュータ「国」管理により保証され、必用な物を支給されます。
全ての人は、8時間の睡眠と、8時間の労働義務と、8時間の自由を許されます。

8時間の労働義務について:
自分のやりたい事「夢」を企画・立案し、コンピュータ「国」に申請して通れば、労働として認められます。
そして、必要な資材を得られます。
その労働で成果を出すことができたならば、次の新たな夢への挑戦が許可されます。
成果を出せなかった人は、他の人の下で、他の人の夢のために働くことを、義務化されます。
※犯罪者の場合、自由の時間を削減され、労働義務の時間が増えることになります。

夢主義社会は、成果主義です。
成果により得るものは、次の新たな夢に挑戦する権利です。

<追伸>
今の社会では、何をするにも先立つものはお金であり、お金がないと何も始められません。
お金が無いと、通常の生活さえも維持することができません。
どんなに素晴らしい夢を持っていても、その夢に向けて歩き始めることができません。
逆に、夢を持っていなくても、要領よく振舞えば、お金を手にすることができます。
むしろ、夢や理性を捨てた方が、多くのお金を手にすることができるようです。
また、大きな夢を持って歩いている人も、多くのお金を手にした途端に、自分本来の夢を忘れ、お金儲けが自分の夢であるかのように錯覚してしまいます。
お金は、人間の欲望が作り出した悪魔なのかもしれません。