夢主義社会トップへ 自分の欲望より、人類の未来   2006年05月16日  戻る

人は、長く生きても、100年程度です。
その間に、個人的に、どんなに楽しい思いをしても、逆に苦しい思いをしても、人類の未来には、関係ありません。
目先、誰かが、お金や権力を得て、楽しい思いをしても、その事は、人類の未来には、役立ちません。
むしろ、お金や権力を、私利私欲のために使ったならば、人類の未来には、マイナスになります。

でも、生きている間に、「人類の未来に役立つ行動」をしたならば、その行動は、価値あるものとして、人類が存続する限り、永遠に生き続けます。

「人類の未来に役立つ行動」、これが、本来の夢です。
人類の未来にゴールがなく、永遠に続くように、夢にゴールはありません。
まずは、夢に向かって一歩、歩き出すことが大切です。
「夢に向かっての一歩」、それが、「人類の未来に役立つ行動」です。

逆に、「お金や権力がほしい」、「楽しい思いをしたい」、というのは、「人類の未来に役立たない行動」であり、欲望です。
欲望は、自分のためです。そして、その自分は何れ年老いて死にます。ですから、欲望は、自分が生きている間に実現しなければ価値がありません。従って、自分の欲望を実現するために、手段を選ばず、周りの人を犠牲にし、さらには、人類の未来をも犠牲にして、達成しようとします。
その人が死んだ後、残るのは、犠牲になった人たちと、犠牲になった人類の未来(破滅)です。

夢主義社会
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