自分の夢を持たないため、他人の夢を吸って生きる人間を「現代の吸血鬼」と呼びたいと思います。 そして、吸血鬼に夢を吸われた人間もまた、夢を無くして、吸血鬼になります。 吸血鬼は、夢を持って輝いている人を好みます。 常に、周りの人の様子を見ながら、つけ入るすきがないか、チャンスを伺っています。 夢を持っている人を見つけると、近寄り、言葉巧みに、その夢を奪おうとします。 「あなたの夢をかなえて上げましょう」 と言ったような甘い言葉で、近寄り、夢を奪い、その夢をお金に変えてしまいます。 「夢を奪う」とは、花のつぼみを、切り取るような行為であり、花は咲くことなく、いづれ枯れてしまいます。 夢は、その人の夢であり、その人でなければ、花を咲かすことはできません。 吸血鬼は、夢を売って得た利益のほんの一部を、夢の持ち主に賃金として、還します。 <補足> ここでの、吸血鬼とは、会社の中で、「労働」を伴わずに、高い報酬をもらっている人(社長を含めた幹部社員等)を指します。 特に、大企業の中には、上司の御機嫌を伺いながら、要領良く振舞って、その地位を得た人が多くいます。 このような人は、自分の夢を持ちません。 ※お金持ちになりたいというのは、夢ではありません。 会社の中で働くことは、このような吸血鬼に貢ぐことです。 会社を辞めて、独立して、自分の夢をかなえることをお勧めします。 ※夢とは、より良い人類の未来を願う心です。 夢主義社会 https://www.dream-think.com/ |