夢主義社会トップへ 夢を吸取る現代の吸血鬼   2006年07月04日  戻る

自分の夢を持たないため、他人の夢を吸って生きる人間を「現代の吸血鬼」と呼びたいと思います。
そして、吸血鬼に夢を吸われた人間もまた、夢を無くして、吸血鬼になります。

吸血鬼は、夢を持って輝いている人を好みます。
常に、周りの人の様子を見ながら、つけ入るすきがないか、チャンスを伺っています。
夢を持っている人を見つけると、近寄り、言葉巧みに、その夢を奪おうとします。
「あなたの夢をかなえて上げましょう」
と言ったような甘い言葉で、近寄り、夢を奪い、その夢をお金に変えてしまいます。
「夢を奪う」とは、花のつぼみを、切り取るような行為であり、花は咲くことなく、いづれ枯れてしまいます。
夢は、その人の夢であり、その人でなければ、花を咲かすことはできません。

吸血鬼は、夢を売って得た利益のほんの一部を、夢の持ち主に賃金として、還します。

<補足>
ここでの、吸血鬼とは、会社の中で、「労働」を伴わずに、高い報酬をもらっている人(社長を含めた幹部社員等)を指します。
特に、大企業の中には、上司の御機嫌を伺いながら、要領良く振舞って、その地位を得た人が多くいます。
このような人は、自分の夢を持ちません。
※お金持ちになりたいというのは、夢ではありません。

会社の中で働くことは、このような吸血鬼に貢ぐことです。
会社を辞めて、独立して、自分の夢をかなえることをお勧めします。
※夢とは、より良い人類の未来を願う心です。

夢主義社会
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