夢主義社会トップへ 辞任してから靖国参拝すべき!   2006年07月31日  戻る

小泉総理が任期中に靖国参拝したいのであれば、辞任してから参拝すべきです。
そもそも、小泉総理は、昨年の衆議院選挙において、郵政民営化をメインの目標に掲げていました。そして、郵政民営化は実現されました。私は、たいへん良い改革であったと思います。
しかし、目標を達成したのですから、いつまでも総理大臣の座に居座る必要はありません。やるべきことをやったら、さっさと辞めるのが筋道です。任期終了まで務める必要はありません。
特に、靖国参拝については、中国や韓国から大変問題視されている状態です。それを、残りわずかな任期中に、わざわざ行うべきではありません。靖国参拝したいのであれば、辞任してから参拝すべきです。

次期総理についても同様です。
確かに、総理大臣が個人的な心情で、靖国参拝するのは自由です。しかし、それで外交に問題が生じるのは困ります。これは、見方によっては、個人的なスキャンダルと同等ではないでしょうか? 個人的な事情(スキャンダル)により職務に支障を来たすことが、最初から分かっているような人物を、総理に選ぶ必要はないと思います。

もちろん、明確な改革の論理を持ち、その人を総理にしなければ、その改革を実行不可能であるならば、話は別です。しかし、現状では、明確な改革の論理(具体的内容)を主張している人はだれもいないようです。つまり、だれが総理大臣になっても大差無いということです。

中国や韓国は、日本と兄弟のような関係の国です。昔から、文化の交流がありました。習慣や風土も似ています。それが、思想や領土問題等で、対立するのは悲しいことです。仲良くやってほしいと思います。

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