夢主義社会トップへ 仕事とは、労働ではなく、上司に仕える事   2006年10月10日  戻る

一般的には、「仕事=労働」と考えがちですが、どうも、違うようです。
「仕事」とは、だれかに仕える事。
「労働」とは、労して働く事。

「仕事」の場合、仕えるべき相手(使用者)が存在し、その使用者が賃金を払うと約束してくれれば、成り立ちます。
つまり、「労働」が伴わなくても良いわけです。在籍しているだけで、賃金をもらっている人も存在します。
「労働」は、ボランティア等も含めて、労して働くことであり、使用者が存在しない場合もあり、必ずしも賃金に結びつくとは限りません。

そして、その行動は、悪であることも、善であることもあります。
・悪:談合、詐欺、脅迫、窃盗、殺人、等
・善:物作り、社会貢献、等

一般的なサラリーマンは、労働ではなく、仕事をしているようです。
ですから、上司の御機嫌を取りながら、上司の都合良く振舞うのが基本になります。
そこでは、上司に仕える事が大切であり、善悪を判断する余地はありません。
このため、気が付くと、様々な悪に手を染めていることが多いようです。



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