年輩の人たちには、時代劇を好む人が多いと思われます。 時代劇の中では、封建社会が演じられています。 これに感化されて、年輩の人たちの発想は、封建社会が基本になります。 封建社会では、上下関係が大切であり、身分によって格差が生じます。 年輩の人たちは、上下関係を大切にし、身分によって格差が生じるのは当然と考えます。 若者が、年輩の人を追い越すなんて、許せない。「出る杭は打て!」と考えます。 これに対して、今の若者は、時代劇を見ない人が多いと思われます。 学校では、「人は皆平等である」と教育を受けています。 ところが、現実社会では、 ・学校で、先生は、偉いんだ! ・家庭で、親は、偉いんだ! ・会社で、社長・上司は、偉いんだ! と、学校で教えられた内容と違います。 そして、先生も親も社長・上司も、何だか影で悪い事をしている。 とても偉い人には思えません。 子供や若者は、このギャップに戸惑ってしまいます。 反感を感じてしまいます。 年輩の人たちと、子供や若者たちの考えのギャップは、時代劇を好むか好まないかの違いによって生じたように思えます。 時代劇(封建社会)を好む年輩の人たちが、年老いて居なくなったときに、初めて真の民主主義社会になるのだと思います。 格差社会(格差の固定化)を是正するには、封建社会の考えを無くすことです。 「時代劇禁止」にすれば、良いかも! 夢主義社会 https://www.dream-think.com/ |