夢主義社会トップへ 必修科目不足は、文部科学省の横暴   2006年10月26日  戻る

高校は、義務教育ではありません。
学生が必要とする知識を、教えることが大切です。
学生が入試を重視するならば、それに合わせるのは正しい行為です。

文部科学省が勝手に決めた学習指導要領が、ベストなカリキュラムであるとは限りません。
文部科学省が勝手に決めた「実情に合わない必須科目」を受けていないからと言って、卒業を認めないのは間違っています。
文部科学省の横暴としか思えません。

もちろん、教育委員会に虚偽のカリキュラムを提出していた学校側に問題はあります。本来は、教育委員会に学習指導要領の問題点を指摘すべきでした。

<対策>
とりあえず、今回の件については、学生に負担を掛けない方向で、決着すべきです。
卒業の条件を整えるためだけの無意味な補習授業は、行うべきではありません。
現在の3年生については、年度初めに設定したカリキュラムで、卒業を認めるべきです。
カリキュラムに問題があるならば、来年から改善すべきです。

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