夢主義社会トップへ いじめ自殺予告:文部科学省への警告・抗議   2006年11月07日  戻る

文部科学省宛てに、いじめ自殺予告の手紙が届いたそうです。
文部科学省、教育委員会、学校側の
・いじめを認めない。
・明確な対応を行わない。
といった不誠実な対応への、抗議なのだと思います。

文部科学省では、
「いじめられたら、周りの人と相談するように!」
と言っていましたが、相談しても何も解決しないでしょう。
それは、今の現状を見れば明らかです。

すでに多くのいじめが発生している現状に対して、文部科学省、教育委員会、学校側は、自分の立場を守ることを第一に考えています。
これでは、何も変わりません。進展しません。
このような不誠実な人間を相手に相談しても、精神的に疲れるだけです。
場合によっては、先生等から、さらに、「いじめ」を受ける可能性が高いです。

そこで、私の考える「いじめ対策」案です。
☆今まで「いじめ」とは考えられていなかったような、「軽い小さないじめ」もしっかり調査する。
☆調査方法は、2種類
 ・一ヶ月毎に、無記名アンケート。
 ・「いじめ」にあたるのでは?と感じた時、または、「いじめ」を見かけた時に随時報告
   ※報告は、本人でも、見掛けた人でも良い。無記名でも良い。
   ※日時、場所、状況を報告してもらいます。
☆調査集計作業は外部業者に委託
 ※アンケートやいじめ報告は、自宅で記入し、外部業者に郵送する。
 ※学校関係者は信用に値しないので、関与させない。
☆個々の「いじめ」の内容を、ランク付けし、5段階評価で集計する。
 ・ランク1:「いじめ」とは感じないが、「いじめ」用語が使われていた。
 ・ランク2:「いじめでは?」と感じた。
 ・ランク3:精神的に傷付いた。
 ・ランク4:ケガをした。
 ・ランク5:自殺した。

このように、「いじめ」とは感じないような「軽い小さないじめ」もしっかり調査することで、「いじめ」の実態を調査することができます。

そして、「相手を思いやる心が大切です」といったような曖昧な指導ではなく、具体的に、このような言葉はダメ、このような行為はダメ、と明確に指導すべきです。

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