競争社会での人間関係がいじめを増やす 2006年11月17日
「人間関係の希薄化が、いじめを増やす」と言う人がいますが、人間関係の無いところに、いじめは存在しません。 いじめられる人間関係が嫌なので、人間関係を絶つために不登校に至ります。 いじめる人間は、相手と競争して勝ちたいと考えています。 でも、正当な競争では勝てないので、暴力や暴言で相手に勝とうとします。 これが、いじめです。 いじめる人間は、いじめ易いタイプの人との人間関係を好みます。 <補足> 本来、人間関係は、お互いに助け合うことを目的としていました。 昔は、お互いに助け合わなければ、生きていけなかったのです。 しかし、豊かな社会においては、助け合わなくても、生きていけます。 逆に、もっと豊かさを得たいと思い、競争して勝ちたいと考えます。 その勝ちたい気持ちが、様々な不正や不当な行為を生み出します。 夢主義社会:いじめ対策(集大成) 夢主義社会 https://www.dream-think.com/ |