夢主義社会トップへ 社会に復帰したら社会貢献したい?   2006年11月24日  戻る

犯罪者が、「社会に復帰したら社会貢献したい」と言う言葉を口にすることが多いようです。

確かに、犯罪を犯したからと言って、その人を、永遠に社会から追放するのは、もったいないです。社会のために、有効に使うことが大切です。
しかし、一度犯罪を犯した人間は、再度同じ犯罪を繰り返す可能性が高いです。人間は簡単には変われないものです。その行動が、悪い事か、善い事かに関わらず、自分の習性として、同じ事を繰り返します。特に、同じ環境に置かれれば、同じ事を行います。人間は、心を持っているかのようで、実は、周りの環境と、脳の中の記憶を照らし合わせて、行動する機械に過ぎません。

<対策>
・お金に関わる犯罪を犯した場合、本人にお金を与えない。
  つまり、衣食住の物を、必要に応じて与える。
・酒酔いに関わる犯罪を犯した場合、禁酒させる。
・性的な犯罪を犯した場合、異性と合わない場所で労働・生活させる。
・殺人・暴力の場合、人と合わない場所で労働・生活させる。

<余談>
刑務所では、犯罪者の矯正プログラムがあるそうですが、刑務所の環境と、実社会の環境では、全く異なります。犯罪者の矯正プログラムは、あまり効果が無いように思えます。
逆に、犯罪者の生活環境を、正しく制限・監視できれば、即、社会復帰させても良いと思います。但し、一度犯罪を犯した人間は、再度同じ犯罪を繰り返す可能性が高いので、一生涯、しっかり監視を続ける必要があります。

今の法律では、刑務を終えた人間は、一般人と同等に扱われてしまいます。この辺に、今の法律の問題点があるようです。

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