夢主義社会トップへ ひとりぼっちの子がいたら声を掛けて、いじめる?、連れ去る?   2006年12月07日  戻る

安倍総理が、子供たちに、
「ひとりぼっちの子がいたら声を掛けて」と言っていました。
これは、いじめられる子供に意識が入っていて、少しまと外れのように思えます。
安倍総理は、いじめられる子供に意識が入っている、つまり、いじめられる子供に問題があると思っているのではないでしょうか?

そもそも、いじめとは、「ひとりぼっちの子に声を掛けて、いじめる」行為です。
また、大人が、「ひとりぼっちの子に声を掛けて、連れ去る」という犯罪もあります。

問題なのは、いじめられる子供ではなく、いじめる側、つまり、悪意を持った人間(子供・大人)です。
今の社会は、欲望社会(悪の社会)です。そのために、悪意を持った人間が増えています。今の社会を作ったのは、政治家や大企業の経営者です。

声を掛ける掛けないの問題ではありません。
善意で声を掛けるのか、それとも、悪意で声を掛けるのか、
善意か悪意か、それが問題です。
悪意で声を掛けて、相手を自分の都合・私利私欲で動かすことで、利を得ることができます。
政治家や大企業の経営者は、それを実行して、今の地位を得たのです。
いじめる子供たちは、政治家や大企業の経営者の「悪意」を真似ているのに過ぎません。

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