夢主義社会トップへ 国策捜査というよりも空気を読んだ   2009年03月07日  戻る

日本の方向性を決めているのは、陰でうごめく悪の権力者です。
権力とは、何十年も続く権力、場合によっては、世襲制で世代を越えて続く権力です。
数年の地位しか得られない総理大臣は、通常、権力者には成り得ません。

その権力の行使は、正式なものではなく、阿うんの呼吸で伝えられます。
その場の空気を読む事が大切と言われていますが、当に、それです。
お友達関係と言った人間関係で、意思が伝えられます。
その関係は、ある程度の地位を得ていれば、政界・財界を問いません。

そういえば、麻生総理は、世襲制で政界に地位を築いたようです。
また、今の内閣は、お友達内閣と言われています。

阿うんの呼吸とか、空気を読むといった形で、周りの人が動き出すと、思わぬ大きな事態に陥る事があります。
ある権力者が正式に言葉で伝えなくても、回りの人たちが、勝手にその権力者の立場になって、勝手に妄想し、その権力者の意思であるとして行動を始めます。
阿うんの呼吸とか、空気を読むといった人間関係重視社会が、暴走を招きます。

例えば、検察側トップが、
■昔、自民党の故○○総理には御世話になった。
■このまま、民主党に政権を交替させる訳には行かない。
■そう言えば、「政治と金」、政治家は突付けばいくらでもホコリが出る。
といった感じで、特捜部が走り出した可能性があります。
一度、トップから命令が出ると、特捜部の有能なメンバたちは、全力で不正追求を始めます。
これが暴走です。頑張って捜査しているとも言えます。
こうなると、トップの思惑は関係無く、暴走を始めます。
このまま、自民党の調査にも及ぶと、たいへんGOODです。

今回の件については、私としては、民主党も自民党も同じ穴の狢という感じで嫌いなので、特捜部を応援します。
特に、最近、小沢代表の人気が上昇していたようです。
これは国民が間違った判断をしている訳で、間違いを正すためにも、大変GOODタイミングだったと思います。
選挙前に、真実を暴露する事は、たいへん良い事です。

私は、政党助成金を受け取っていない共産党を支持します。
政府は、庶民のためにコツコツ地道に活動すべきです。
経済活動は、規制緩和で、企業に自由に任せて置けば良いのです。
そして、行政は、国民の最低ラインの生活をしっかり守る事に徹するべきです。
共産党に任せれば、必然的に、構造改革の目的である「小さな政府」になります。