夢主義社会トップへ 従業員は社長の労働をワークシェアリング   2009年03月09日  戻る

ワークシェアリングの導入を検討する企業が増えているようです。
同時に、同じ仕事に対しては、同じ報酬であるべきとの話があります。

しかし、経営者や管理職の仕事はどうなのでしょうか?
まずは、高い報酬を得ている人たちの報酬が適正であるかを考えるべきでしょう。

そもそも、従業員は、社長の労働をワークシェアリングしているのです。
ところが、社長は、いつのまにか、ちゃっかり仕事場から抜け出して、
「経営の仕事をやっています」等と言っています。
実際には、何も仕事をしていないのです。
経営者や管理職は、単に、おしゃべりをしているだけです。
おしゃべりをするだけならば、井戸端会議を行なっている主婦と同じです。
同じ仕事に対しては、同じ報酬であるべきとするならば、主婦にも、経営者や管理職と同じ報酬を支払うべきです。

最近の金融危機を招いたとされる米国の金融マンは、巨額の報酬を得ていたそうです。
平社員の人たちの報酬について考える前に、高い報酬を得ている人たちについて、適正な報酬であるかを考えるべきです。