夢主義社会トップへ 投票よりも若者が立候補すべき   2009年04月14日  戻る

若者が投票に行かないのは、若者の代表が立候補していないからです。

現状では、若者の立場に立った政策を唱える政治家はいません。
ですから、投票に行くのは時間の無駄という事になります。

本来、議会制民主主義では、「だれに投票するか」の前に、
「だれに立候補してもらうか」が重要です。

職業政治家が一般化してしまった結果、この一番大切な事が忘れられています。
政治は、職業政治家に任せておけば良いと考える人が多いようです。
これが、政治の腐敗を招いています。
議会制民主主義では、自分たちの中から、立候補者を出す事が基本です。

まずは、自分たちの意見を代弁してくれる人を探し、
その人に立候補してくれるようにお願いする必要があります。

現状では、選挙で勝つには、多額のお金を使って、アピールしないと当選できないようです。
このために、貧乏な若者は、選挙で立候補できません。
でも、インターネットで選挙運動できるようになれば、ホームページ一つで、多くの人に自分の政策を伝えられます。
また、インターネットの掲示板やメールで、多くの人から意見を得ることができます。
これならば、選挙運動にお金は不要です。

選挙でなくても、普段から、自分の考えをブログ等で公開している人は多いと思います。
そういう人の中から、自分たちの代表を選び、立候補者に推薦していく活動が必要なのではないでしょうか。

但し、この前に、若者一人一人が、日本の未来はどうあるべきかを考える必要があります。
信念を持たないままに、安易に代表を選ぶと、結局は、政治の腐敗を招きます。