夢主義社会トップへ やっぱりエコ偽装:省エネ大賞は中止すべき   2009年04月20日  戻る

省エネ大賞を受けた日立の冷蔵庫ですが、やはり、嘘があったようです。
メーカーからの報告を鵜呑みにした「省エネ大賞」は無意味です。中止すべきです。
行政も、自分自身で内容を確認せずに、賞を出すな!
行政は、確認するための技術的知識を持っていないので、確認は無理です。
「省エネ大賞」は中止する以外にありません。

各製品には、「省エネ基準達成率」等と表示されていますが、どこまで信用できるのでしょうか?
さらに言えば、最近、世界的に、「省エネ目標」が重視されていますが、
エコ偽装が蔓延する状況で、「省エネ目標」を立てても無意味に感じます。

政府は、エコカーに補助金、エコ製品にはエコ・ポイントという案を出すようです。
でも、エコカーの基準、エコ製品の基準は明確なのでしょうか?
エコ偽装が蔓延する状況では、無意味に感じます。

政府は、色々と複雑な基準を作りますが、そのチェックはメーカー任せのようです。
エコ偽装が起きない方が不思議です。
政府のやることは、複雑怪奇な基準作成(線引き)ばかりです。
この複雑さを利用して、さまざまな不正が起きます。
政府のやることは、不備だらけです。

「株より怪しい政治と金」と言われますが、
政治資金のみならず、国民の税金を好き勝手に使っているようです。
そして、選挙で勝つ事が目的のようです。
確かに、今回のばら撒きで利益を得た人たちは、自民党に感謝・応援するでしょう。
つまり、自民党を応援するのは、悪人たちです。

最近の経済対策での巨額のお金のばら撒きにおいても、
不正に補助金・助成金を得ている企業は多いのでは?
これだけ巨額のお金を、次々にばら撒いたら、チェックは不可能でしょう。

ところで、
電気自動車はガソリンを使わないので燃費は関係ないですよね。
電気自動車は全て、エコカーなのでしょうか?
おもちゃの電気自動車も、エコカーなのでしょうか?