夢主義社会トップへ 裁判員制度:検察や裁判官を裁くのが目的   2009年05月14日  戻る

今月の21日から、裁判員制度が実施されます。
しかし、裁判員制度の作成において、国民の意見は全く反映されていません。
裁判員制度は、一部の専門家(頭の偏った発想の人間)が、勝手に作成した制度です。
専門家は、発想が偏っています。広い視野・知識を持ちません。
したがって、庶民の状況や気持ちは分かりません。
この結果、庶民に迷惑を掛けるだけの無意味な裁判員制度ができました。

当然ですが、制度には不備が付き物です。
年金制度も、医療保険制度も、介護保険制度も不備・問題だらけでした。
政府が、何か制度を作れば作るほど、社会は混乱し、国民の負担は増加します。
その不備をチェックする事から始めなければなりません。

ところが現状では、その制度が正しいものとして、一方的に強引に国民に押し付けられています。
国民は、政府や裁判所の操り人形であってはなりません。

最近の裁判官や警察官の不祥事を見ると、裁判官や警察官は信用に値しません。
裁判所の都合の良い人間に洗脳されないように、「本来どうあるべきか」をしっかり考える必要があります。

裁判員制度の目的は、「犯罪者を裁く」のではなく、「検察官や裁判官を裁く」と認識すべきです。
そうすれば、無意味な裁判員制度も、少しは価値が出てくるでしょう。

さらに、現状の刑法や裁判制度の正当性について考える契機になれば価値があります。
私は、懲役刑や死刑を廃止して、臓器提供の刑にすべきと考えます。

■「夢主義社会」の裁判:
★インターネット上で裁判
「夢主義社会」では、裁判はインターネット上で行われます。
原告、被告、弁護士、裁判官のそれぞれの意見を、インターネット上に公開します。
インターネット上の掲示板で、やり取りしながら裁判が進められます。
そして、一般人も、その裁判の内容に対して、意見を書き込むことができます。

被告人が、事実を隠ぺいしたり、他の人に危害を加えたりする恐れが無い限りは、拘束されることなく、自宅でインターネットを利用して裁判に臨みます。
また、裁判に支障を及ぼさない限り、労働も継続することができます。

労働は人類の未来のためです。
例え、何だかの罪を犯したとしても、できるだけ労働は継続するべきです。
労働の継続が、犯罪の継続にならない限りは、労働を継続できます。
最終的に罰を受ける必要がありますが、軽犯罪での罰は、衣食住のポイントの削減のみで拘束はされません。
中レベルの犯罪の罰でも、自由時間が削減されるだけです。

現状の裁判では、事件に関係する人が全員、裁判所に出向いて、長々とした話を聞く必要があり、時間の無駄です。
また、人間を、拘置所に長期間、拘留するのも、もったいないことです。