夢主義社会トップへ エコポイント交換:けっこう手間   2009年07月01日  戻る

「エコポイント」の商品交換受け付けが、本日からスタートです。
申請書と交換商品カタログは、郵便局や家電取扱店、事務局ホームページ"https://eco-points.jp"に掲載されるそうです。
※当然ですが、本日、事務局ホームページは混んでいる様子です。
※私のブログは空いています。

エコポイント交換対象は、下記の3種類のようです。
●商品券・プリペイドカード・電子マネー
●地域産品
●省エネ・環境配慮に優れた製品
商品券・プリペイドカード・電子マネーが使い易い感じがします。
自分が普段利用しているものに交換するのが良いでしょう。

交換したい商品を選んで申請書に記入し、
■領収書の原本
■保証書のコピー
■家電リサイクル券の控え(買い替えの場合)
を張り付けて事務局へ郵送する。
※申請には、けっこう頭を使いそうです。

「エコポイント」ではありませんが、
楽天市場でポイント10倍等を利用した方が、手間が掛からず、御得です。

交換商品の送付は、申請受付後、希望の交換商品がその提供事業者から申請者の住所に郵送されるらしいです。
あくまでも、エコポイント対象商品を購入した人が対象です。
エコポイント対象のテレビ、エアコン、冷蔵庫を購入した人が対象です。

全国で、何人ぐらいの人が利用するのでしょうか?
手間と費用を、無駄に費やしただけで終わったりして・・・。
その無駄な経済活動が、地球温暖化を招いているのでは?

と言っても、古い家電を使っていると、火事になるかもしれません。
古い家電は、買い替えをお薦めします。
エコポイント制度よりも、一定の年数を経過した家電について、
使用禁止にする制度の方が良いのでは?


とりあえず、「エコポイント」は商品に交換した上で、無闇にお金をばら撒き、社会を混乱させた自民党に、鉄槌を与えるべきでしょう。

今の日本では、格差問題や年金、医療、介護の問題等、様々な問題が山積みされています。
これらは、官僚機構により、一部の人たちに偏った配分がなされた結果です。
※これをメリハリのある配分と言うそうです。※(メリハリ=不公平)
そういう問題を棚上げにして、「エコポイント」や「高速値下げ」等に知恵を使っていて良いのでしょうか?

エコポイントの財源は、結局、国民が負担する税金や借金です。
そして、エコポイントの対象になる商品は、大企業の製品です。
つまり、大企業優遇政策です。

エコポイントを利用した人は、自分の負担分を回収できます。
購入のためには、お金が必要です。
つまり、余裕資金のある富裕層優遇政策です。

現状の政府の行為は、悪戯小僧が、自分の親のお金を勝手にばら撒いている感じです。
親(国民)としては、早くこの悪戯小僧を取り押さえて、罰を与えると共に、
ばら撒かれたお金を、拾い集めて回収しなければなりません。