格差が嫌なら資本主義を止めるしかない! 2009年08月17日
景気回復を望みつつ、格差拡大を問題視する人が多いようです。 でも、資本主義社会では、景気拡大=格差拡大です。 資本主義社会とは、マネーゲーム社会です。 舌先三寸で、安く買って、高く売り、利を得ます。 それを競う競争社会です。 景気拡大とは、このようなマネーゲームが、頻繁に行われる状況を示します。 マネーゲームに勝った人は、お金持ちになり、負けた人は、貧乏になります。 これが、格差です。 資本主義社会とは、このようなマネーゲームにより互いに競争することで、 「より良い社会を実現できるはず」という理念です。 でも、この理念は、ほんとうに正しいのでしょうか? 不備はないのでしょうか? 最近の、談合・癒着・偽装等の様々な不正行為を見ると、問題だらけのようです。 これらの不正行為は全て、資本主義社会で勝ち組になりたい一心で行った行為です。 このままでは、社会は悪の巣窟になってしまいます。 もう既に、悪の巣窟になっているようにも思えます。(悪の社会) そこで、人類が目指すべき真の社会構造とは何か、それを考えるべき時が来ています。 資本主義社会の不備を改善した新しい社会構造、それが「夢主義社会」です。 資本主義社会の一番の問題点は、不正を行い易いお金の存在です。 「夢主義社会」では、そのお金を廃止して、代わりに、夢を競います。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。 300年後の事を考えても無意味と言う人もいるでしょう。 でも、目標を立てなければ、永遠に到達する事はできません。 日本人は、その場の雰囲気(空気)に流される人が多いようです。 300年後であれば、私利私欲が及ばないので、理想社会を客観的な立場で想像できるでしょう。 しっかりとした目標「理想社会」を定めて、一歩でも良いので、それに向かって進む事が大切です。 |