NHK「クローズアップ現代」で、 「助けて」と言えない若者が増えていると言っていました。 ほんとうに、そうなのでしょうか? 少なくとも、番組で例に上げていた孤独死した人は、 一度は、生活保護を受けるために役所に行っています。 生活保護を申請する行為は、 プライドを捨てて「助けて」と言う行為です。 この「助けて」という言葉に対して、 行政は「自分で何とかしろ」と、撥ね付けたのです。 そして、後は知らん顔です。 生活保護は、最後のセーフティーラインです。 そこに来た人に対して、行政は最後まで面倒を見るべきです。 ハローワークで仕事を探すように指示するのは良いですが、 その後、仕事に就けたか否かを、確認すべきです。 その確認を行っていれば、孤独死に至らなかったでしょう。 生活保護の申請を役所が断って、その申請者が孤独死したならば、 それは、行政による殺人です。 ※遺族の人たちは、行政を告訴して、賠償請求すべきです。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。 |