夢主義社会トップへ ノーベル平和賞は意気込みだけでもらえるの?   2009年10月09日  戻る

米国のオバマ大統領が、ノーベル平和賞を受賞したそうです。
「核兵器のない世界」の実現を求める演説をしたからのようです。

確かに、言葉は立派なのですが、
でも、言葉だけで、具体的な実績は、未だ何も無いですよね。
また、自分の任期中に実現するつもりも無いようです。
単に、他の国が核兵器を持たないようにするための、嘘、張ったりに感じられます。

そもそも、
米国は、世界最大の核兵器保有国です。
米国は、唯一、核兵器を実際に使った国です。
米国は、未だに、海外へ、戦争のために、多くの兵士を派遣しています。
そんな国の大統領が、何故、ノーベル平和賞を受賞できるのでしょうか?

ノーベル平和賞は意気込みだけでもらえるのでしょうか?
私は、ノーベル平和賞は、長年、地道にコツコツと、戦争で虐げられた弱者のために、頑張った人に与えられる賞だと思っていました。

意気込みと言えば、
鳩山総理は、温室効果ガスの25%削減を表明しました。
何となく、開発途上国の協力を得るための、嘘、張ったりという感じがしますが、
鳩山総理にも、ノーベル平和賞を与えても良かったのでは?

<余談>
外交の様子を見ていると、嘘、張ったりという感じがします。
正に、一流の詐欺師という感じです。

そもそも、政治家は、皆、詐欺師です。
企業の経営者や管理職、営業マン、人事担当等も詐欺師です。
詐欺師は、コミュニケーション能力の達人です。

例えば、会社の中では、上司が、舌先三寸の詐欺師の能力で、部下に責任を押し付けます。
責任を押し付けられた社員の中には、過労死したり、自殺したりというケースもあるようです。
一般の詐欺師は、お金を騙し取るだけで、命までは取りませんが、会社の中では、命まで取ってしまうようです。
また、経営が苦しい企業の人事担当は、正社員の首を切るために、舌先三寸の詐欺師の能力で、頑張っています。
会社の中は、ドロドロと腐敗し、無法地帯で何でも有りという感じで、恐いところです。

しかし、舌先三寸の腐敗した現代社会では、詐欺師の能力も必要です。
詐欺師の能力を、良い事に使ってくれれば、ありがたい事です。
でも、従来の自民党(実体は官僚)は、詐欺師の能力を、国民を騙すために使いました。
官僚は、大企業に都合の良い社会を作り、庶民を虐げてきました。

とりあえず、今の民主党は、公平な立場で、理想論に向かって頑張っているようです。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。