食事の際に、食べ物を上手に呑み込むことができない状態が、えん下障害です。 病気とまで行かなくても、水物を飲んだ時に「むせる」のは、この前兆現象です。 えん下障害が進むと、肺炎になるので、早目に対応が必要です。 えん下障害は、脳障害や高齢が原因と言われていますが、 本当は、喋らなくなったり、硬い物を食べなくなった事が原因では?と私は思います。 口をあまり使わなくなった結果、口の中で条件反射が鈍くなり、 えん下障害になったのでは?と思います。 例えば、別の何だかの病気で入院した場合、 言葉数が減り、また、食事も柔らかい物になるでしょう。 口をあまり使わない生活が長く続くと、口の中で条件反射が鈍くなり、 えん下障害になるのだと思います。 従って、発声練習等で、口を動かすトレーニングを行えば、 えん下障害を、予防・改善できそうです。 発声練習は、アナウンサーが練習で行うような感じで、 「ア・エ・イ・ウ・エ・オ・ア・オ」 「カ・ケ・キ・ク・ケ・コ・カ・コ」 と発声練習すれば良いでしょう。 老人ホームでは、食事の前に、「えん下体操」というのを行うところもあるそうです。 と言っても、病院で行うと、「うるさい!」と注意されそうです。 そうなんです。 病院に入院していると、大声で話せない、食事も柔らかい物です。 この結果、えん下障害になってしまうのです。 薬には、副作用が付き物ですが、 えん下障害も、病院に入院した事による副作用と言えるかも知れません。 やはり、病院には、安易に行かない方が良いようです。 病院に行かなくても良いように、日頃から健康に注意しましょう。 |