夢主義社会トップへ 預貯金の相続は、全額没収税   2009年10月25日  戻る

鳩山総理の総資産は、14億円だそうです。
鳩山総理自身が稼いだのではなく、生前贈与だそうです。
この贈与が格差を拡大しています。
本人の努力とは関係なく、巨額のお金を得られます。

贈与税減税により、消費の活性化という話しがありましたが、
これは、贈与を受ける人たちに都合の良い発想です。
本来、税収が不足している現状では、贈与税減税よりも、相続税の増税を行うべきです。

贈与税よりも、相続税の方を高く設定すれば、贈与税減税と同じように、消費拡大効果が得られます。
さらに、税収も増えます。
土地や建物、株の相続は、従来通りとして、預貯金の相続に対して増税すべきです。
そうすれば、土地や建物、株にお金が回るでしょう。
土地や建物、株にお金が回す事が、経済の活性化につながります。

そもそも、お金は、人類の未来に向かっての活動資金です。
その人が、人類の未来に向かって活動してくれることを期待して、一時的に与えられたものです。
亡くなられたならば、全額、国が没収するのが、順当でしょう。

相続という行為が、格差を拡大・固定化しています。

<補足>
日本の個人金融資産の総額は、約1,400兆円だそうです。
この資産を、1割程度でも、消費してくれれば景気回復できます。
定額給付金なんか目じゃないです。

税金をばら撒かなくても、巨額の報酬を手にした人たちが、そのお金をばら撒いてくれれば、景気は回復します。
そもそも今回の金融危機は、この富裕層が、巨額のお金を得ながら、そのお金を使わずに、自分の懐に貯め込んだのが原因です。

貯金を取り崩している人が多いのかな?と思いきや、
実は、ちゃっかり以前にも増して、しっかり貯金している人が多いようです。
サラリーマンは、給与が増えなくても、減る事は無いので、節約すれば貯金できます。
その結果、川下にお金が流れなくなり、川下の人たちは四苦八苦しています。
これが「格差」です。

ここでの「川下」とは、お金の流れでの「下流」です。
お金の流れ:
<上流>
1.政府がばら撒く
2.それを各企業が受け取る
3.企業の経営者に優先配分
<中流>
4.残りを従業員に配分
<下流>
5.その経営者・従業員の消費で、農業・漁業を含めた自営業にお金が渡る

企業経営者は、従業員への配分を増やさない事で、自分たちの財産を増やします。
従業員は、消費を控える事で、自分たちの財産を増やします。

老後の事を心配して、貯金しているようですが、
老後は、細々と生きれば良いのです。生活保護制度もあります。
そもそも、あなたは、明日、突然、死ぬ運命かも知れないのですよ!
老後よりも、「夢を追う事ができる今が大切」なのではないでしょうか?
多くの人が、正しい夢に向かって歩んでいれば、自ずと良い未来が訪れます。

「心配だ!心配だ!」と言って、貯金ばかりしていると、ほんとうに未来は崩壊してしまいます。
定額給付金に関わらず、貯金のある方は、しっかり使いましょう。

年金をもらっている高齢者の方々は、貯金したりせず、ガンガン使いましょう。
あの世へお金を持って行く事はできません。
あの世へお金を持って行こうとする人は、地獄に落ちます。

鳩山総理もガンガンに使って下さい。
総理大臣としての報酬なんて要らないでしょう。
総理大臣として働けるだけで、幸せだと思うべきです。

お金は天下の回り物です。
お金を得たという事は、お金を使う権利を得たということです。
権利は、義務と背中合わせです。
しっかり稼いだ方は、しっかり使う義務があります。
貯金が、景気を低迷させています。

物を買う事は、物作りを行う人を、応援する事でもあります。

注意点:
物を買う際には、決して値切らないで下さい。
値切る行為は、詐欺、恐喝です。
値切る人は、犯罪者として、地獄に落ちます。


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