政府は、経済対策として、7兆2000億円の支出のようです。 単にお金をばら撒くだけなら、自民党と同じです。 知恵がありません。 そもそも、このお金のばら撒きがデフレを招いています。 エコポイントやエコカーへの補助金は、政府が主導して値引きしているようなものです。 この値引きが、デフレを引き起こします。 デフレ回避には、値上げが必要です。 まず、公共料金を値上げすれば、国民は買わざるを得ません。 電気、ガス、水道、ガソリン等を値上げすれば良いのです。 環境税というのは良い案です。 その上で、低所得者の救済策を実施すれば良いのです。 何でもかんでも、少しでも安く、という発想が間違っています。 適正価格が大切です。 経済対策でお金をばら撒くよりも、公共料金を値上げすれば、経済が活性化します。 もちろん、公共料金を値上げすれば、国民は、それを使わないように努力するでしょう。 その努力が、地球温暖化防止に役立ちます。 良い事だらけです。 <補足1> エコポイントの問題点は、政府がポイントの対象製品を決めている事です。 その結果、対象製品の購入に集中します。 自由主義経済に反した不公平な制度です。 電気料金を値上げすれば、国民一人一人が、省エネのために知恵を絞ります。 そして、様々な製品に意識が向かいます。 例えば、ある人は、太陽光発電や風力発電を取り入れます。 それができない人は、省エネ家電を購入して、電気の消費を抑えます。 どの家電を購入するかは、国民一人一人が、各製品の消費電力を調べた上で決定します。 これが、自由主義経済に合った公平な制度です。 電気料金の値上げだけで済みます。財政出動は不要です。 <補足2> 地球温暖化対策が流行している現代ですが、地球温暖化防止は可能なのでしょうか? 科学者の言葉は、「このままだと大変な事になる」という脅し文句だけです。 ほんとうは、科学者は「地球温暖化防止は不可能」と考えているのではないでしょうか。 でも、それを言っちゃあ御仕舞いです。 科学者たちは、研究費をもらえなくなります。 なんとか延命治療で、長引かせる必要があります。 そこで、「50年後を目標に、CO2排出量を半減すれば、地球温暖化を防止できます」と、口から出任せで答えたのでしょう。 これで、科学者たちは、50年間の研究費を保障された訳です。 そして、とりあえず、CO2が原因らしいので、とにかくCO2を削減しましょう! という話しになっただけでしょう。 何れは、地球は人類が住めない環境になり、人類は宇宙へ出て行くしかないと思います。 それまでの間、一時的な延命治療としての地球温暖化対策と考えた方が現実的です。 地球上での地球温暖化対策は、経済にマイナスになりますが、 宇宙開発による地球温暖化対策は、経済を大きく飛躍させてくれます。 現在地上で行われている経済活動を、全て宇宙に引っ越せば良いのです。 宇宙に道路や建物を作れば良いのです。 文化的な生活をしたい人は、皆、宇宙で生活すれば良いのです。 地上に住んで良いのは、地球の自然と調和して生活できる人だけです。 宇宙の太陽光発電で得た電気を、地上に送るという案もあるようですが、 電気を地球に送るという事は、エネルギーを地球に送る事です。 そのエネルギーで、結局、地球が暖かくなりますのでダメです。 ★人類の未来は、宇宙にある! |