夢主義社会トップへ 一票の格差より選挙制度の見直しが必要   2009年12月28日  戻る

一票の格差が問題になっているようです。
でも、選挙で選んだ候補者や政党が公約を守らなかったならば、選挙自体が無意味です。
また、様々な公約が「抱合せ販売」状態では、有権者は判断に困ります。

私は、現状の、人を選ぶ選挙制度自体が問題だと思います。
人ではなく、政策を選ぶ選挙に変えるべきです。

もちろん、その政策は、国全体に関わる政策です。
従って、選挙区の区割りは、不要です。

そもそも、国政選挙において、選挙区の区割りで、議員を選出するから、当選させてもらった見返りとして、その選挙区に、国の予算を回す事を考えます。
これでは、国全体の政策を考える余裕はありません。

地方の事は、地方の議員に任せるべきです。※地方分権

<真のマニフェスト選挙>
代表者を選ぶ現在の選挙制度を廃止して、マニフェスト選挙にします。
各政党のマニフェストに記載された個々の政策に対して、国民投票を行います。
国民投票で承認された政策について、各政党は進めて良いことにします。

代表者を選ぶ現在の選挙制度を廃止するということは、国会議員を廃止することになります。
各政党はボランティア団体として存在し、様々な政策を提案します。
国民投票で承認された政策についてのみ、予算が付けられ、実施できます。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。