国への過剰期待が腐敗と財政赤字を生む
2013年09月14日

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国に景気対策を望む国民が多いようです。 自分で頑張らずに、国に期待します。 国は、国民の期待に応えるために、赤字国債を発行します。 赤字国債は、国民の借金です。 行政に期待する国民の意識が、大きな政府を作ります。 大きな政府は、管理できなくなり、腐敗を生み出します。 年金保険制度では、消えた年金記録問題や財源不足があります。 医療保険制度でも、不正請求問題や財源不足があります。 介護保険制度でも、同様です。 危険な原発が推進されたのは、自民党政権が独裁で、お金で住民の心を買った結果です。 未だに危険な米軍基地が存在するのも、自民党政権が独裁で、お金で住民の心を買った結果です。 国民が政府に期待しなければ、これらの無駄は生じなかったでしょう。 政府に期待しなくても、日本には、世界に誇れる物作りの企業が多く在ります。 その頑張っている企業に対して、規制強化で邪魔をするのが政府です。 景気低迷の原因は、規制緩和から規制強化に戻った事にあります。 規制強化により、潰された企業も多々あります。 企業が潰れれば、雇用の枠が減ります。 最近の、雇用問題は、規制強化で企業が潰された事が原因です。 政府は、何もしない方が良いのです。 そして、小さな政府を目指すべきです。 小さな政府になり、国民が「政府に何も期待できない」と感じた時、初めて国民は頑張り始めます。 民間主導の頑張りにより、民間レベルで元気が出てきます。 政府が行うべきは、国民の最低限の生活を守る事です。 あれこれ細かく制度を作るよりも、全て廃止した方が、シンプルで良いです。 ・年金保険制度を廃止して、最低限の生活は、生活保護で守る。 ・健康保険制度を廃止して、最低限の医療は無料。それ以上は全額自己負担。 ・介護保険制度を廃止して、生活保護を受けている人たち等で、お互いに助け合う。 これに伴い、年金・介護・健康保険料の徴収を止める。 国民の最低限の生活を守るには生活保護が大切です。 でも、今の、生活保護は、問題です。 お金を支給するのではなく、必要な衣食住を現物支給すべきです。 <追伸> 私の案を本「夢主義社会」にまとめました。 従来の発想を180度覆す大胆な案(非常識な案、極端な案)を並べて見ました。 私の本を叩き台にして、皆様が新しい社会構造を考えるきっかけになれば、幸いです。 ![]() |