腰痛になるのは、歩かないから  2014年5月11日更新  

腰痛になるのは、歩かないから

スポーツマンに、腰痛になる人が多いようです。
未だ、充分に体ができていないのに、過酷なトレーニングをした結果のようです。
長い年月を掛けて、少しずつ筋肉・骨・椎間板に刺激を与えて、
強くして行けば、腰痛にならないのでしょうが・・・。

最近は、子供の頃から、あまり歩かない人が増えているようです。
これが、筋肉・骨・椎間板の発達を阻害しているのでしょう。

人類は、大昔、狩のために、毎日、長距離を歩きました。
この生活スタイルが、二足歩行の人類を育てました。

歩く事で、第二の心臓と言われる「ふくらはぎ」が動き、
脳に充分な血液が送られます。
この結果、脳が充分に働き、高度な文明を築き上げました。

健康のためには、大昔の生活スタイルが一番良いのです。
そう言えば、一日中外を歩くセールスマンは、ズル賢いようです。

ところが、文化的な生活の中で、あまり歩かなくなりました。
これが、様々な問題を引き起こしています。

■筋肉・骨・椎間板の未発達が、腰痛を引き起こす。
■脳に充分な血液が送られず、ストレスが溜まり易い。
■体全体に、充分な血液が送られず、肩こり首こりを引き起こす。
■子供たちの応用力の低下も、脳に充分な血液が送られていないからでは?
■切れ易い人間が増えているのも、脳に充分な血液が送られず、ストレスが溜まり易いことに起因しているのでは?

子供たちに、歩くように言いたいのですが、
現状では、外を歩く事は、危険が伴うので、
スクールバス等に依存せざるを得ないようです。

こうして育った子供たちは、やがて、
切れ易い大人になって、犯罪を引き起こすのかも知れません。

人類は、便利な生活の中で、実は、どんどん退化しているようです。
このままだと、人類は、健康面での問題だけでなく、
知能が低下、犯罪は増加して、社会が崩壊してしまうかも?

対策として、子供にもランニングマシンを使ってもらうのは如何でしょうか?
ランニングマシンの安全性はどうなんでしょうか?